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【学校教育】

タイトル 「香住第一中学校」の校名変更について
ご提案・ご意見内容  香住二中が香住一中統合されて、香住区には中学校が一校しかありません。
 よって、「香住中学校」に校名変更すべきと思うのですがいかがでしょうか。
 すでに検討されているのでしょうか。
 校名変更すると校歌なども修正する必要があります。【令和4年3月12日】
回答  香住第一中学校と香住第二中学校の統合においては、保護者の代表者8名、地域の代表者6名、関係校の校長2名で組織する「香住区中学校統合検討委員会」を設置し、統合に向けた様々な課題について検討、調整を行いました。
 統合後の学校名につきましては、検討委員会において、
(1)あえて「第一中学校」の名称を残すことによって、過去に「第二中学校」があったことが末永く語り継がれていくことになること。
(2)略称(愛称)の「一中」は、卒業生はもちろん対外的にも浸透していること。
(3)令和2年2月の総合教育会議の決定内容(@香住第二中学校を閉校すること、A統合先を香住第一中学校とすること、B統合の時期は、令和3年4月1日を目標とすること)に照らし合わせると一中の校名を引き継ぐことは不自然ではないこと。
(4)全国的に学校統合が進む中、過去に「第一、第二・・・」とあった学校名のうち「第一」のみが残っている事例もあり、統合によって必ずしも変更する必要はないこと。
 といった理由により「香住第一中学校」とすることにし、令和2年7月の総合教育会議で決定させていただいております。
 また、以上のことにつきましては、統合までに保護者や地域のみなさんへ説明し了承をいただいたうえで、最終的に議会で条例改正の手続きを経て決定されたもので、学校名の変更は容易にできるものではないことをご理解いただきたいと思います。
 なお、今後変更の必要が生じた場合にはご意見を参考にさせていただきたいと思いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。【令和4年3月16日】
   
タイトル 佐津小学校の統廃合について3
ご提案・ご意見内容  昨年度の教育環境会議では、統合を希望すると発言された方が殆どでしたが、統合判断を超えることができず非常に残念です。
 香美町議会の一般質問では、長井・余部は統合の意見が少なく、佐津・奥佐津は意見が多い。何故かとお話がありました。長井・余部で既に統合を希望していた世帯は町政に対して不満を持ち、校区外に転居した後で出生数の減少に拍車をかけている状況、佐津・奥佐津は転居せずにまだ頑張っている状況と私は思っています。
 お子さんが香美町で結婚・お孫さんが生まれ、同級生がいない・少ない。そんな学校にお孫さんを通わせるのでしょうか?近隣他市町に転居させるのではないですか?小規模校の魅力があれば香美町に転居して子育てをする世帯が増えて然りと思いますが、そのような状況は見受けられません。★質問:本状況について、どのようにお考えでしょうか。
 教育委員長の答弁では、現場の職員が批判されてかわいそうというような発言がありました。★提案:教育環境会議の場で意見しましたし、議員さんの質問にあったように作為的なアンケートの設問ではなく、統合を希望するか否かの単純なものに変更されることを希望します。【令和3年4月11日】
回答  昨年度の学校版教育環境会議では、学校統合に関するアンケートで、今すぐ統合を希望する方が60%を超える非常に高い割合となった学校があった一方で、これまで取り組んできた小規模校の弱点を補いながら、メリットを最大限に生かした小規模校ならではの教育に理解を示し、保護者から高い評価をいただいた学校もありました。
 ご質問の現状をどのように考えているかについてですが、これまでに転居された方には、教育環境が理由の一つとなっている場合もあることは否定できないと思いますが、仕事の都合や家庭の事情などによるものがほとんどであると考えています。
 このような状況を受けて去る2月に開催した総合教育会議で今後について協議した結果、教育の方向性としては、小規模校ならではの取組には高い評価をいただいているので、基本的には現在の取組は継続していくべきという意見をいただいた一方、学校統合に関しては、学校版教育環境会議の参加者が少ないので、もっと多くの方々に意見を聞く必要がある、長期的な見通しが見えないことに保護者は不安を抱いているのではないか、同規模の児童数でありながら、奥佐津・佐津と長井・余部との間でアンケート結果に大きな差がある要因を検証する必要があるのではないかなどの意見をいただきました。
 そこで、今年度策定する教育振興基本計画の素案を作成するまでに、統合希望の割合の高い地域について、保護者や地域の方が具体的にどのような統合をイメージされているのかなどを詳しく検証し計画に反映させていくことを確認しましたので、今後その方向で進めていく予定にしています。
 なお、学校版教育環境会議におけるアンケートについては、作為的なものではなく、すべての学校で同じ設問をさせていただいており、また過去の結果との比較をする必要があることなどから、基本的に引き続き同じ設問で行っていきたいと考えていますのでご理解いただきたいと思います。【令和3年4月16日】
   
タイトル 佐津小学校の統廃合について2
ご提案・ご意見内容  早速のご返答ありがとうございます。学校・教育委員会の取り組みは高く評価させて頂いており、どの親御さんも同様と思います。
 学校に対する評価と存続は町長が言われるように関係する部分もあると思います。しかしそれが全てではないと考えています。
 「同級生がいない」という現実は回避することができません。
 子供は「学校間スーパー連携チャレンジプラン」を毎回楽しみにしています。なぜ楽しみなのか聞いたところ、「友達がいっぱいいるから」と言っています。やはり子供は多くの友達がいる環境を望んでいると感じます。
 また早く小学校に行きたい。小学校には一つ上の友達がいて、一緒に遊べるからと言っています。親の思いより子供を優先し、短絡的に転居等とならぬよう考えていきたいと思っています。
 この度、香美町教育振興基本計画についてアンケート調査がされるとのことですが、学校版教育環境会議でもアンケート調査があります。このアンケート結果では全体の投票結果しか公開されません。
 これから就学を迎える子の親、就学中の子を持つ親を通じ、子供達がどのような想いを持っているのか。アンケート結果の詳細な分析を強く望みます。【令和2年11月4日】
回答  この度実施します香美町教育振興基本計画策定に向けたアンケート調査は、今後10年間の本町の教育の指針を定めるための参考とさせていただくもので、調査対象は、小学5年生、中学2年生、幼稚園から中学生までの保護者全員、教職員及び一般町民1,000人、合計約2,700人を対象に行います。
 内容は、これまでの取り組みの検証、子供たちの現在の実態、学校園の取り組みに対する理解度、小規模校のあり方及び本町の教育への期待・意見等についてお伺いする予定にしております。
 結果につきましては、詳細な分析を行ったうえで今年度末には報告書として取りまとめ、ホームページ等で公表する予定にしておりますので、何卒ご理解のうえ調査にご協力いただきますようお願いいたします。【令和2年11月10日】
   
タイトル 佐津小学校の統廃合について
ご提案・ご意見内容  来年の佐津小学校の入学生徒は子供1人になります。
 昨年の教育環境会議では統廃合については約半数が「今すぐ統合を希望する」としたものの、判定基準人数には達しませんでした。
 前回の保護者・地域の人数は34名、これに対して全校生徒の家族数は25です。
 生徒を持つ家族の8割が本会議に参加し、9割が統合を希望した場合、賛成18票。反対2票。
 地域住民の参加14名中、7割が統合を希望しないとした場合、統廃合賛成5票、反対9票
 この試算では、統廃合の賛成23票、反対11票となり、次のステップに至ることができません。
 今後さらに生徒数が減り、親の意見より地域住民の意見が重要視されることになります。
 小学校は生徒のためにあるもの、決して地域住民のためにあるものではありません。これは町長が望む形でしょうか?
 「同級生がいない。」そんな小学校生活を押し付けなければならないのでしょうか?
 それとも、香美町を諦め去るべきなのでしょうか?【令和2年10月19日】
回答  来年度、佐津小学校への入学予定が一人のみということで、不安をお持ちであることとお察しいたします。同様の状況は、町内の他の学校ですでに発生しており、これまでから複式学級や学校間スーパー連携チャレンジプランにより保護者の不安解消に努めてまいりました。複式学級では児童自身がリーダー役を務めて学習活動を進め、相互に学びあう活動により確実な学力の定着を図るとともに、学校間スーパー連携チャレンジプランによる他校の児童との交流により、小規模校の弱みといわれる人間関係の固定化、序列化、社会性の不足などの不安面の克服を図ってきています。
 学校の存続については、平成26年11月の「少子化の進行を背景とした教育環境のあり方」の答申に基づき、各学校は毎年、保護者や地域住民を対象に開催する「学校版教育環境会議」において、自校のビジョンや教育内容、活動などを示した上で、当該学校が魅力のある学校か、地域の特色ある教育を行っているか、また、子どもを預けて大丈夫か、信頼できるかなどについて評価を受け、学校存続の判断を仰いでいくこととしています。この会議において、保護者等が学校を高く評価し信頼関係が続いている場合は、学校を存続させていきます。しかし、保護者等の多数が他校との統合を望ましいとし、統合やむなしとの判断を下した場合は、保護者等の総意をまとめた上で、町長に対して当該学校の廃止について、代表者からの書面による意思表示を行うことになります。町長はこれを受け、「総合教育会議」に当該学校の廃止について諮り、廃止が望ましいと判断した場合は、廃止についての方針を決定します。廃止の方針が決まった場合には、教育委員会事務局が中心になり再編すべき相手校の検討に入ることとしております。
 なお、本町の教育の指針については、香美町教育振興基本計画に定められており、この度、令和4年度から10年間の第2期計画を策定するための参考資料としてアンケート調査を実施します。アンケートには学校再編についての設問もあり多くの保護者や町民の皆さんの意見を伺ったうえ、今後の学校のあり方について方針を決めていきますので、是非とも調査にご協力いただきますとともに、引き続き「学校版教育環境会議」にご参加いただき、忌憚のないご意見をいただきたいと考えております。【令和2年10月22日】
   
タイトル 高校生のバス定期券補助について
ご提案・ご意見内容  小代区村岡区の中学生・高校生の保護者代表としての要望です。
 小代区村岡区から高校に通う通学手段が全但バスしかないのですが、本数も少なく、料金も高いので(例えば、秋岡から八鹿高校に通学する場合3か月定期で約10万円かかるそうです)保護者のほとんどが自家用車で高校まで送迎したり、なんとか仕事の都合をつけて途中まで送迎しています。
 でも高校付近に止めるところがなく、路上や家の前に駐車しているので高校周辺の住民の方の苦情が毎年あるそうです。
 冬場の送迎は特に危険ですし、バスの定期券の補助があったら、絶対にバスで通学させたいと殆どの保護者は思っています。
 少しでも補助を出せないか、検討していただけないでしょうか?【令和元年7月25日】
回答  香美町在住の高校生は、町内の高校のみならず、町外の高校へも通っており、通学手段として路線バス以外に鉄道も利用しています。路線バス運賃が鉄道運賃に比べて割高であり、保護者の皆さんが経済的な負担感をお持ちであることは十分に理解しております。以前から、町政懇談会の場や議会議員からの一般質問を通じて、高校生の通学費について助成できないかという要望は何度も受けており、その都度回答してきております。
 町内の小中学生の通学費については、義務教育の町立学校であるため、遠距離通学する児童及び生徒の保護者の経済的負担の軽減を図るべく、子育て支援の観点から全額助成しております。
一方、高等学校は、高校生がそれぞれの将来の目標に向けて高度な普通教育および専門教育を受けるための中等教育機関であり、義務教育ではありませんが、香美町にとっては、町の将来を担う重要な人材育成の場でもあると捉えています。
 そのような中で近年、少子化過疎化により、町内の高校の存続が危ぶまれており、高校の存続は町の将来にとっても、次代の子どもたちにとっても最も重要な課題であります。
 万一、将来的に地元に高校がなくなった場合、村岡区、小代区の子どもたちは、香住や八鹿、和田山、豊岡、あるいは浜坂などに所在する高校への通学を余儀なくされることとなります。その場合の通学費は、現在と比べて高額となり、保護者の経済的負担は格段に大きくなることが予想されます。そして何よりも、マイナスとなるのは、香美町の次代を担う高校生を地元で育てられなくなり、町の将来の担い手の確保が困難になってしまうことです。
 そのように考察するとき、今、本町に求められるのは、香美町の子どもたちが学べる地元の高校を存続させることであり、そのための方策をとることであります。実際に、他市町から高校生を呼び込み学生を確保するための支援策として、香美町独自に行っている下宿費補助もその1つの方策でありますし、村岡高校への教育コーデネーターの配置、更には高校生までの医療費無料化をはじめとした子育て支援策なども、すべては本町の将来の担い手づくりのための投資であると考えています。
 特に村岡高校とは、教育面だけでなく、福祉、スポーツ、地域づくりのイベントなど、さまざまな面で連携を進めており、高校生の活動により町民が元気づけられており、町の活性化につながっていることはご存じのとおりです。
 さて、ご要望いただいております高校生に対するバスの定期券の補助についてでございますが、それを実施するとすれば、義務教育でない高校生への通学費補助であり、町内の高校のみならず、町外や県外の高校へ通っている高校生も対象とする必要があると判断しており、その対象も広範囲となります。
 以上のことを踏まえて、現段階では、高校生の通学費に助成をするのではなく、町内の子どもたちの進学先を確保し、将来の香美町を担う人材を育成する町内の高校存続を最優先の目標として、支援に注力してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。【令和元年8月6日】
   
タイトル 学校統合、教育環境会議について
ご提案・ご意見内容  先日の29年12月の議会中継を見ました。その中で教育環境会議に関する質問に関心を持ちました。まず、質問にあったように、町版だか学校版だかそもそも教育環境会議とは何なのですか?統合についてもそこで決まるのですか?保護者や町民にこれほど大事な事が周知されているのですか?その会議の出席率はどの程度なのですか?私も当事者ですがよく分かりませんし、議員さんすら分かっていないとは呆れるほどです。現在在校生が小規模校でなんとかやっていても、生まれた時から同級生が数えるほどの人数という親御さんからしたら数人のクラスで子供が過ごすことに満足している方 は果たして何名いるのでしょうか?
 村岡区の保育園統合の際に保護者一向から提出された教育長宛の要望書や町長宛の署名には保育園の統合と同時に小学校の統合も併せて考えて欲しいと書いてあったと 思います。この保育園世代の家庭は教育環境会議に出席できるのですか?枠を超えて生まれたわが子や孫の事を思い統合を求める生の声が上がっているのではないでしょうか。5年間は統合しない方針といっても子供にとっての5年間はとても大きなものです。また、もしどこかの時点で統合が決まったとしても実施されるのは数年後かもしれません。統合を求める者からしたらその時間すら惜しいのです。
 教育長は答弁で「クラスが数人でも生き生きと育っているから見て欲しい」とおっしゃりました。そこは少し違います。子供は本来生き生きしているものです。自分が小規模校にいて何年も変わらぬ環境で過ごしていることなんか考えてもいません。その反対に友達がたくさんいて複数のクラスがあるという環境を知る由もないのです。逆に言わせてもらえば、同級生が数人でそのうち向性のお友遼が一人もいない子がいたら・・・その子やその親御さんの気持ちを考えたことはありますか?もし我が子がそのような状況で幼・小と7年も過ごすとしたら?自分のこととして考えてみてください。 もし一目して生き生きしていないのなら重症なのです。ぜひ違う視点からも考えてください。
 香美町が人口を維持したいなら子育て世代が帰ってこられる環境を作るべきです。小規模校のままの香美町で子育てしたい夫婦が何人いるでしょう。転出を考えている親も 多いのではないですか?将来我が子は香美 町に帰ってこなくてもいいと思っている親も多いのではないですか?今の子育て世代の気持ちに向き合ってください。統合については環境会議でとしきりに言われていますが、根本的にそれでいいのか、実施のされ方を町は再考してみてほしいです。
小人数のクラスに通う家は学区に子供がいないから、現状そこしか仕方ないのです。きめ細やかな勉強なら家でも塾でも可能です。じゃあそれ以外は?付け加えれば保護者の PTAや子供会の役負担増加については?問題ないですか?しかしながら昨年も今年も相変わらず統合についての町の考えは変わらず、ただ時間だけが過ぎています。結局村岡の保育園統合の話も保護者の要望はほぼ置き去りのまま進んだのではないでしょうか。
 ふるさと教育をするなら、次の世代も子育てできる環境を整えるべきです。諦めに変わる前に今からお願いします。地域が廃れるのは人口減少のなかで仕方ありません。学校の存続云々ではない状況です。ならば今いる子供たちの教育環境を一番に考えてやってもらえませんか。学校の在り方を考える委員会でもなんでも立ち上げて知恵を出し合ってください。いざ統合するには新しい学校の事はじめ、地域やコミュニティーや予算の事など幅広く考える必要があると思います。その前段階として調査や想定をしておけばその時スムーズ に進められるのではないでしょうか。素早く慎重にです。そしてこまめに保護者等から意見を吸い上げてください。(その際匿名の方が本音が出やすいと思いますが)子どもが減っていく中、町内の親子にとってより良い子育て環境を少しずつでも作ってやってください。よろしくお願いします。 【平成30年1月6日】
回答  香美町教育委員会では「少子化の進行を背景とした教育環境のあり方」について、香美町の次代を担う子どもたちにとって望ましい学校運営や学習手段のあるべき姿をしっかり捉えるとともに、本町の学校教育を取り巻く環境や地理的条件及び歴史等も踏まえたうえで、小・中学校の適正配置や再編を含めた統廃合を検討し、その方向性をまとめ教育環境づくりを進めています。
 まず、平成23年度におこなった住民意向調査では、小、中学校は地域に根ざした特色ある教育活動を行い、保護者、地域住民からの信頼も高く、学校へのかかわりの意識も高く持っていただいていることがわかりました。また、小規模校では少人数授業が成立し、学力の定着も良く、学校経営も安定し地域に根ざしたふるさと教育が行われ、地域に支えられ、地域住民の拠り所ともなっています。ほとんどの保護者は教育環境について、各学校は学習、生活の場としてふさわしい環境を整え、子どもたちは明るく元気に育っていると感じています。しかし 学齢が高くなるにつれて「友達との関係」「学習や成績」など学校生活に悩みや不安を感じている保護者も比較的多く見られました。 各学校については、将来は統廃合やむなしと感じている保護者や町民もおられ、その理由として少人数のため「切磋琢磨の機会の不足」「社会性や生活力の不足」「人間関係の固定化、序列化によるいじめの心配」「集団学習の不足」「部活動の選択肢が少ない」など、将来の子どもに対する社会性などの不安面が挙げられていました。
 これらのことから、今学校に求められているのは、学級の人数が少ないから学校の再編、統廃合という単純な選択肢ではなく、現在の学校の良さを活かしながら、保護者や町民が抱いている現状に対する不安を取り除くことが早急な課題と判断しました。その対策として、複式学級や少人数学級・指導の良さを生かしながら授業の工 夫・改善を行なうとともに、不足する多人数授業や集団学習を取り入れたチャレンジプランを始めました。
 これらの取組を踏まえ平成25年度に実施したアンケートでは、チャレンジプランを意義があると8割以上が評価し、継続実施を希望しています。また学校維持の意向は3分の2以上が学校維持、今後の取組を見て判断するとしています。また平成26年8月に実施した教育環境会議では、学校の在り方について教育委員会の方針や学校の教育ビジョン、取組内容を説明し、意見交換の後実施したアンケートでは存続希望がほとんどでした。
 これらを踏まえる中で、現在の学校を存続させ、しっかりと子どもたちの教育を行っていくと同時に、学校への理解や信頼を受けながら魅力ある学校づくりを進めていくことが望ましいと判断しました。これからの時代の教育に求められるのは、さまざまな課題を受け止め、自分で考え行動できるたくましい人づくりです。そして子どもたちに必要なのは自分に打ち勝つ力です。
 個に焦点を当て、個を大事にして個を磨く、そういうきめ細かい教育が求められており、そのような教育を行いやすいのは少人数、小規模校であるといえます。香美町の学校はほとんどが小規模校ですが、少人数の良さを活かした教育、地域の実情に応じて、小規模校の特色・良さを活かした香美町ならではの魅力ある学校園づくりを進められる可能性があります。小規模校の強みをさらに発揮しながら、小規模校の弱み・短所と一般的に言われる人間関係の固定化・序列化、社会性の不足などのマイナス面を克服するためチャレンジプランや公民館における体験交流学習、個人差に応じたきめ細かな教育等を行い、地域を担う人材育成を目指します。
 一方、子どもたちの教育環境については将来にわたり常に点検していくことが求められます。そして魅力ある学校園づくりを進め、学校の教育内容や活動について理解を得ていくことが必要です。教育委員会では毎年、教育の具体的取組の方向性を教育の重点としてまとめ、広く周知しています。また、教育振興基本計画の骨子や、チャレンジプランの取組など随時町ホームページで紹介したり、基本計画のダイジェスト版や香美町教育の取組のパンフレットを作成し全戸配布するなどして情報提供に取り組んできました。
 また、各学校は毎年、保護者や地域住民を対象として教育環境会議を開催し、自校の教育ビジョンや教育内容、活動を説明した上でその評価を受け、学校存続について判断を仰ぐこととしています。この会議において、保護者等が高く評価し信頼関係が続いている場合は学校存 続とし、保護者等の多数が統合やむなしと判断を下した場合は、保護者等の総意をまとめ町長に対し書面により学校廃止の意思表示を行なうことになります。町長はこれを受け、総合教育会議に学校統合を協議し、廃止の方針が決まった場合には教育委員会事務局が中心になり再編すべき相手校の検討に入ります。
 このように、学校は常に保護者等の理解を真摯に得ていくために、幅広く多くの方の意見が聞けるよう教育環境会議の開催方法を検討するとともに、周知の徹底をはかり、地域の中で充分議論が進み、地域として一番良い方向を見定めていただき、その結果を踏まえ学校の統廃合については判断していきたいと考えています。【平成30年1月18日】
   
タイトル 夏休みの登校日について
ご提案・ご意見内容  夏休みの登校日の意味がわかりません。登校日に宿題を分けて出したりすること。夏休みっていうのは、子どもたちにとって40日の休みであり、その休みの過ごし方を自分で考えたり、家族で考えることで、ある意味「教育の一環」であり子どもたちが計画して過ごす勉強ではないのでしょうか?以前に同じ質問をしたとき「登校日は出欠には関係ない」「あらかじめ、登校日には登校しなければ宿題は前もってだす」と言われていますが、質問に対しての何ら回答にはなっていないです。前学校では、先生に「夏休みは登校日ないのですか?」と聞いたところ、「ありません。夏休みは、子どもたちが計画して過ごす絶好の機会です」とおっしゃっていました。本町も、もう少し多面的な見方ができないものでしょうか?せっかく、マネジメントサイクルを活用?されているんでしたら、もっと発展的な発想はないのでしょうか?根拠等を示して、教えていただきたい。【平成23年8月24日】
回答  夏休みの登校日は、ご指摘の通り、夏休みは、子どもたちの自立を促す大切な時です。また、発達段階を見据えて、夏休みの計画を自分で行い、それを実践していくことで自立への手ごたえを感じる機会でもあります。本来的な子どもの教育への責任は、家庭にあるわけですし、長期休業中においても、その責任は各家庭にあります。
 ただ、長期休業中に登校日を設定し、子どもたちの状況を把握し、生活リズムの整っていない子には、自立へのアドバイスや支援をする必要があり、学校は登校日を設定しています。この登校日は、現在の教育課程では、出席・欠席の扱いはしていません。したがって、家庭の都合等で休まれる場合もあります。どうぞ、ご理解願います。
 また、このような事案につきましては、それぞれの学校の独自性もあります。直接、担任や学校と話し合いを持たれたほうが、よりよい共通理解につながるのではないでしょうか。【平成23年9月2日】
   
タイトル 香住小学校改築工事に伴う卒業記念品の取り扱いについて
ご提案・ご意見内容  香住小学校の改築工事がいよいよ迫ってきました。卒業生の一人としましては嬉しいやら寂しいやら色々な想いが巡ります。子供の数も減りましたが、次代を担う子供たちが充実した時間を過ごせる理想空間の創造に期待を寄せるものであります。
 さて、香住小学校はこれまで数多くの卒業生を送り出して来ました。現在の鉄筋校舎になって40有余年ですが、毎回卒業生が記念として何か学校に残してきたはずです。それは植樹した木であったり、物品であったり、様々だと思います。我々の時は御崎地区から大きな庭石を運んで贈りました。新しい校舎になるにあたり、これまでのそういった記念品はどう取り扱われるのでしょうか。知らないうちに廃棄されたり、木などは伐採されたりするなら悲しいものです。物によっていろいろ扱いは違うのでしょうが、もう校内には飾られず、どこかに捨てられてしまうのであれば事前「広報」等にてお知らせ頂けますと皆さん安心されると思います。適切なご配慮を期待致します。よろしくお願い致します。ちなみに我々の学年が贈った巨石ですが、廃棄されるのなら是非とも引き取りたいと言うのが同級生たちの意思であります。【平成23年7月6日】
回答

 香住小学校の改築工事に伴う卒業記念品等の取り扱いにつきましては、次のように考えております。
 まず、校舎内にある卒業記念品は、新校舎3階に設ける展示ギャラリー等に移設することにしています。校舎外にあるものについては、新校舎のまわりにメモリアルゾーンを設ける設計にしており、そちらへ移設させていただく予定にしていますが、スペースの関係で置くことができないもの、タイムカプセルや植樹など移設が困難なものについては、次のように対応するよう考えているところです。タイムカプセルについては、昨年度からPTAの会合の場や卒業生の同級会代表者に小学校から連絡するなどして、工事が始まるまでに掘り起こしていただくようお願いをしてきていますが、まだ対応されていないものがありますので、ホームページや広報誌でもお知らせしていくことにします。
 また、今夏に予定されている100周年記念のタイムカプセル掘り起こしのお知らせとあわせて、別添チラシを全戸配布させていただく予定にしています。スペースの関係で置くことができないものや植樹などについては、関係者又は希望者にお譲りすることも考えており、卒業記念の植樹などは解体工事の際に搬出して関係者へお譲りし、そうでないものは希望者の責任によって搬出していただくよう考えています。なお、間もなく始まる新校舎の工事では、グラウンド西側の花壇が工事範囲となっており、そちらには卒業記念の植樹はないと確認していますので、この度、希望者にお譲りするよう行政放送でお知らせしたところです。
 以上のように対応させていただいたうえで、残ったものについては処分をさせていただきたいと考えています。したがいまして、贈っていただいた巨石につきましては、メモリアルゾーンへの移設の方向で考えていますが、スペースの関係で置くことができない場合は、ご協議のうえ引き取っていただくことも可能と考えています。
 今後は、解体工事に向けて、できるだけ早めの広報ときめ細かな対応に努めてまいりたいと考えておりますので、ご不明な点や気になることがございましたら今後ともご指導いただきますようお願いいたします。【平成23年7月11日】

   
タイトル 教育についてお聞きします
ご提案・ご意見内容  まず香美町の教育レベルは県下でどれくらいですか?夏休みに登校日があるようなことはおかしいと思われる方いらっしゃいませんか?夏休みを子どもたちに計画を立てさせるというのも教育ではありませんか?香美町にずっと住んでいる方はそれが当たり前のように思えます。教育委員会にしてもはっきり言わせていただくと井の中の蛙で業務しているようにしか思えません。町職員もですが、あまりにも閉鎖的な町という印象です。まあいえば世の中を知らない大人が多すぎます。だから、このような意見も出ないのでしょうがあまりにもずさんです。もっと、香美町だけでなく大きな視野で見ていただきたいものです。もっと教育に関する方にはスキルアップしていただきたい。但馬内では無理です。町内では通用することも都会では通用しません。私自身身をもって痛感させられました。もう少しではなく、大胆な教育方針を見せていただきたい。切に願います。【平成22年9月3日】
回答  教育レベルについてのご質問ですが、何をもってその尺度とするかにもよりますが、一つの指針としまして、昨年度までの全国学力学習状況調査があります。平成21年度のその結果は、児童・生徒の学力・学習状況は、おおむね良好で、総じて、地域性を生かした自然体験が豊かであり、遵法精神が育ち、落ち着いた学校生活を送っているといえます。また、小・中学生ともふるさとへの関心は高く、地域行事には大変多くの児童生徒が参加している実態があります。ふるさと教育の成果の一端が表れていると考えます。今後は、家庭生活における学習・生活のルール作りや習慣付けを、家庭の協力を得ながら推進し、学力向上への取組を充実していきます。もちろん、これらの調査は、児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育の結果を検証し、改善を図ることを目的としたものであり、結果については、あくまでも学力の特定の一部分であると考えています。これらの取組の中で、子どもたちの自立を促すことも大切です。夏休み中の登校日につきましても、本来長期休業中は、その責任は各家庭にあります。また、発達段階を見据えて、夏休みの計画を自分で行い、それを実践していくことで自立への手ごたえを感じるのも指摘のとおりです。ただ、長期の中で登校日を設定し、子どもたちの状況を把握し、生活リズムの整っていない子には、自立へのアドバイスや支援をする必要があります。この登校日は、現在の教育課程では、出席・欠席の扱いはしていません。したがって、家庭の都合等で休まれる場合もあります。
 次に、地域の閉鎖性につきましては、香住区の場合、それらの課題に対して、誰もが幸せに暮らせるようにと地区公民館を中心として早くから社会教育の中で、人権教育に取り組んでまいりました。様々な地域行事の中でも、みんなで話し合って何とかしようとする気風がはぐくまれてきたと考えます。また、香美町では「ふるさと教育」に学校だけではなく、他の団体や関係機関と連携し、町をあげて取り組んでいます。その中で、先に触れましたように地域に関心を持つ子どもたちが着実に育ちつつあります。この状況は、県下の他市町だけでなく、他府県からも注目を集めている取組です。「町内で通用するが、都会では通用しない」ではなく、人としての大切な生き方を切磋琢磨しながら学ぶのが学校であり、そのために学校だけでなく家庭・地域と協力しながら進めているところです。【平成22年9月15日】
    
タイトル 教育委員会制度について
ご提案・ご意見内容  国も各自治体も再生は教育が鍵です。しかし、今の学校教育の一番の問題点は教育委員会制度です。これをなくさない事には学校が発展しません。教育委員会(教員の人事権を持った強権組織)の傘から学校(先生方)を開放し、自由な精神で先生方が教育活動に専念できるようにする事です。先生の能力をいかに多く発揮させて子ども達の教育にあたらせるかです。教育委員会はこの先生方の能力を殺しています。【平成22年8月3日】
回答  ご意見をいただきました教育委員会制度につきましては、昭和31年に制定された地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育・学術・文化の特質・重要性を踏まえ教育行政の中立性と安全性を確保することを目的として、地方公共団体の長から独立した行政委員会として教育委員会が設置されています。その教育委員会では、小学校・中学校・幼稚園の設置及び管理、教職員の人事、学校教育の振興、生涯学習・社会教育の振興、芸術文化の振興、文化財の保護、スポーツの振興など幅広い分野にわたる教育行政を処理することになっています。次に、教師の能力発揮につきましては、教育に関する専門的、技術的事項の研究及び教育関係職員の研修を行うため香美町教育研修所を設置しており、そこで研鑽に努めています。
 又、教師は、毎日の授業や教材研究、研究授業などで質を高め、力量を形成していきます。その研究授業で、教師同士の対話が行われ、教師自身の省察が深められます。こうした努力を積み重ね、その培われた能力を発揮して、子ども達の教育に携わっていただいています。ご指摘のとおり、社会情勢の変化の中で教育をより大切にすることは、本当に重要なことと思います。教育委員会では、教育環境会議の開催などによって、教育のあり方について住民の皆様から多くのご意見をいただいています。少子化、過疎化などによる地域的な教育課題に対しましては、教育委員会において積極的な取り組みを進めていただくように考えています。【平成22年8月18日】
   
タイトル 町内の学校統合について
ご意見・ご提案内容  少子化により、学校の子供と共にPTA会員も減少し、かなりの負担を感じています。役員もサイクルが早く、保護者の負担も年々大きくなっています。町内の学校統合は検討されているのでしょうか?
 香住区内の入学する子供も年々減少しています。一年でも早く統合して下さい。幼稚園も園児2、3人に対し先生が一人付くのはもったいないと思います。幼稚園の統合も併せて検討願います。
回答  町内の学校統合については、今年度、村岡区の3中学校の統合が終わり、香住区内の学校統合についても、平成20年度の行政懇談会の中で「統合についてどのように考えているのか」という意見もいただいております。
 その懇談会でも町の考えを申し上げていますが、「学校統合は行政が主導するのではなく、各校区の皆さん、特に保護者の皆さんの意見を最優先したいと考えております。そのため、「子どものための教育環境会議(仮称)」を設置する予定にしていますので、このような場でご意見などを頂戴したいと考えています。
 今後、さらに少子化が進行し、学校によっては複式学級の数が年度を追うごとに増えてきます。
 教育効果を考える上では幼稚園や小学校では一定規模の園児数や児童数が必要と考えますが、一律に幼稚園統合や学校統合を論じることはできませんので、各保護者会等に今後の児童生徒数の推移や、活発な教育活動を維持していく上での問題点や課題を提示して幅広く町民の皆さんの意見を伺いながら検討していかなければならないと考えております。【平成21年10月20日】
   
タイトル 香住幼稚園を2年制に
ご意見・ご提案内容  香美町内多くの幼稚園がある中で、香住小学校区の香住幼稚園のみが1年制であり、その分ほとんどの家庭が共働きでもないのに幼稚園入園前の1年間保育園に行かせています。
 どうか香住幼稚園も早急に2年制幼稚園に変えていただきたいと要望します。
回答  香住幼稚園の2年制保育についてですが、香美町におきましては、保育所が設置されていない奥佐津、佐津、長井、余部幼稚園の4園で、2年保育が行われていますが、保育所が設置されている香住、柴山、村岡、うづか、射添幼稚園は、1年保育です。
 ご指摘のとおり、小さなお子様をお持ちのご家庭では、幼稚園の保育年数拡大を望まれていることは、承知しています。
 しかし、現在の香住幼稚園は、3クラス90人に対応する施設となっていますので、2年制保育を実施するには、施設の新たな整備などが必要となり、早急な対応は困難であることを、ご理解いただきたいと考えます。
 今回いただきました大切な意見は、今後の幼保のあり方を検討するときの参考にさせていただきたいと考えています。【平成21年9月7日】
   
タイトル 村岡中学校に関すること
ご意見・ご提案内容  統合時に関わった者として、期待をこめての質問です。
 スペース的に不自由な部活が組まれているようですが、体育館を手立てし直しして解消してくれませんか?離れた施設での練習スケジュールのせいか、入部が偏っているそうです。
 それと、気になるうわさを聞きましたが、本当でしょうか?
 給食時に、マイマヨネーズと、マイ醤油を使用される教師が居られるそうですが、、、それは気ままなのでは、やはり、生徒と同じ味の給食を食されるべきと考えます。
回答  4月に統合した村岡中学校には、新しく男女卓球部が新設されました。体育館を使用する部活動は男女バレーボール部、バスケットボール部、卓球部が考えられますが、現在、中学校の体育館をバレーボール部とバスケットボール部が使用し、男女卓球部が村岡小学校の体育館を使用し練習をしています。
 入部が偏っているとのことですが、新設された卓球部はバスケットボール部、バレーボール部に比較し少ないものの34人とバランスの取れた人数配分となっています。
 施設としては手狭ではありますが、幸い近くの村岡小学校の体育館を利用できるため体育館の手直し等は今のところ考えていません。
 また、給食についてはスペースの関係で今までのランチルームでの給食から、各教室での給食となりました。ご指摘の件を調査した結果、マヨネーズを給食に使用する教師がいました。教育委員会としても、本来の給食の趣旨に反する行為であり、教師として配慮を欠くもので、校長を通じて直ちに指導し改めました。【平成21年7月31日】
   
タイトル 中学入学時の費用が高い(就学援助)
ご意見・ご提案内容  義務教育の中学入学時の費用が高いことにびっくりしています。
 制服や体操服代金、この生活が大変な現在、子育て中の世代はどうしたことかと困り果てています。
 行政の力でなんとかならぬものでしょうか。就学援助の制度もあると聞いています。
 広く親世代に知らせて、安心してこの香美町で子育てできるように考えてください。
回答  香美町におきましては、経済的理由により小・中学校への就学が困難な児童・生徒をもつ保護者に対して、学用品、学校給食費など就学に必要な経費の一部を援助する就学援助制度を設けております。このことにつきましては、香美町のホームページに掲載しております。また、町の施設 香住病院、香住区中央公民館、香住地域福祉センターなどに設置しているコンピュータ(情報提供端末)からも閲覧できるとともに、各学校にも申請書を置きいつでも申請できるようにしています。また、各学校では、各地域の民生委員のみなさんにも積極的に関わっていただきこの制度の周知に努めていただいております。
 今後は、さらに制度の趣旨を理解していただくために、町広報での掲載等を通して啓発活動をさらにすすめていきたいと思います。【平成21年6月2日】
   
タイトル 香住高校の卒業式に町長が来ないのはなぜ
ご意見・ご提案内容  香住の町長なのになぜ香住高校の卒業式に来ないのですか?
 副町長が去年も今年もあいさつをしましたが町長本人は来ないのですか?
回答  香住高等学校から卒業式のご案内をいただいておりながら出席できず、大変残念であり、また、申し訳なく思っています。地元の高等学校で3年間一生懸命勉学に励まれたくましく成長された皆様方の勇姿を拝見し、祝福のあいさつを述べたいと思っていました。しかし、卒業式の日にどうしても出席しなければならない業務と重なり、私の代理として副町長に出席させ祝福の気持ちをお伝えしたところです。今後は、出来る限り日程調整を図り出席したいと思っています。【平成21年3月10日】
   
タイトル 入園通知書について(書類作成上の無駄等)
ご意見・ご提案内容  入園通知書が教育委員会から届きましたが、通信欄にはまだスペースがあるのに「お知らせ」が別紙に記してありました。紙のムダ使いだと思います。通信欄に十分記せると思います。しかも通信欄と同じ内容のことが「お知らせ」にも記してあります。
 また、「入園式の時は学校から後日連絡する」とありますが学校ではなく幼稚園でしょう。
 細かい事ですが書類を作成する際、担当者、上司の方がしっかり見直しされているのでしょうか。
 又、郵便代ももったいないので、教育委員会と幼稚園が連携をもって、入園通知と入園説明会の案内を同封してはどうでしょうか?
回答  まず、幼稚園の入園通知書通信欄に対するご質問の件ですが、合併時より「お知らせ」を別紙に印刷し、それを入園通知書と一緒に発送しておりました。途中、ご指摘のような重複の是正を図ろうと検討しましたが、この入園許可(通知)書の通信欄を変更するには、町のプログラムシステム(学齢簿システム)を改訂しなくてはなりません。それに多額の費用を要するためやむなく現行の方法をとらせていただいておりました。今後は、ご指摘のような不備を感じておりますので、入園通知書の様式を変更するよう取組んでいきたいと思います。
 次に、「学校」表記の件ですが、許可(通知)書には「幼稚園から」と明記してありますので、整合させなければならなかったと反省しております。文書決裁には多くの目を通して行うよう心がけてきましたが、今後はなお一層注意を払いたいと思います。
 最後に、入園通知書の発送に関してのご意見ですが、入園通知書につきましては現在幼稚園に通園していない方への通知でありますので、確実にお届けする方法として郵便による送付を行っておりました。ご意見にありました、入園説明会の案内状との同封の件につきましては、大変貴重なご意見だと思いますので、今後検討させていただきます。【平成21年2月16日】
   
タイトル 子供達の通学路整備について
ご意見・ご提案内容  しおかぜ香苑の電灯・トイレに使うお金があったら、子供達の通学の道を広げて下さい。ダンプカーが我がもの顔でブンブン走っています。
回答  子どもたちの通学路につきましては、学校の教師と保護者の方々で一番安全なルートを決定しています。また、県・町の道路管理者と保護者・学校が一緒になって登校路を歩いて危険箇所の確認を行いその安全対策を検討しています。
 登校路は自動車交通量の多い国・県道は避けて比較的安全で交通量が少ない町道を歩くようにしていますが、どうしても国・県道の側道を歩かなければならない箇所については、歩行に支障のある電柱の移転を行なったり、道路にはみ出している看板類の撤去を行い安全に歩ける環境を作るようにしています。もちろん、ご指摘のあるように道路幅を広げられるところは、部分的にでもその対応を図っています。
 いずれにしましても、子どもたちが安全に通学できるよう関係者が一体となって取り組んでいきます。【平成21年1月20日】