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【企画】

タイトル 空き家放置、放棄問題
ご意見・ご提案内容  空き家問題が全国的にも深刻になっています。小代区も例外ではありません。田畑、家の近隣まで、猪、猿、熊、鹿などが夜になると出没します。加えて猫など小動物も空き家の中に出入りしています。屋根は落ち、大きな穴が開き、雨雪が入ります。壁は崩れ、中は、丸見え、風が吹くたびに、屋根のトタンが吹き飛びそうです。実家に帰るたびに朽ちていく隣の空き家に、防災面、安全面、衛生面で不安を実感しています。
 時が進むにつれて、一層朽ちて、何か被害があっても、どうしようもありません。こうした状況は、他にもあるだろうと察します。
 田舎ですので持ち主は、確定できます。補助も用意されているようです。初期の段階で見逃すと、後々に波及し、放っておいても何とかなるとますますこうした事案が一層増えます。持ち主に対して責任を厳しく追及することで、他抑制にもつながりますし、持ち主の意識も変わると思います。ぜひ、現場を見て、早急な対応をお願いします。【令和2年5月7日】
回答

 空家につきましては、本町でも大きな問題と考えており、令和2年3月に「香美町空家等対策計画」を策定し、空家等の「発生抑制」「適切な管理」「利活用の促進」「改善・除却」の4つの柱で取り組むこととしています。また、老朽危険空家の対策の一つとして、令和2年4月に「香美町老朽危険空家除却支援補助金」を創設し、町からの改善要請に基づき、所有者による自主的な除却を進めているところです。
 ご意見の中でもありましたように、空家を適切に管理することは、まず第一に所有者等の責務と考えます。
 今回、情報の提供をいただきました空家につきましては、町としましてもこれまでに所有者に幾度となく連絡をしましたが対応ができない状況が続く中、親戚の方へ建物の一部の飛散防止等行っていただいていたところですが、関係者の方も高齢化が進み対応が出来なくなっている状況です。
 今までの状況を考えますと「香美町空家等対策計画」に基づき、「改善・除却」が必要であると思われますので、所有者に対し管理不全であること伝え、上記の補助金の活用を含め改善要請を行ってまいります。【令和2年5月15日】

   
タイトル 若者定住促進住宅取得奨励金について
ご意見・ご提案内容  僕は、香美町へ引っ越してきました。以前より、マイホームの新築計画を進めてきました。香美町で新築するにあたり、若者定住促進住宅取得奨励金をぜひ利用させて頂きたいと考えています。建物取得時期はおそらく来年になると思います。理由は、同居家族の心身状態を考慮しながら、また、資金調達の計画に沿って進めたいからです。となると、奨励金の交付条件、”転入後3年以内に町内に住宅を取得し居住した人”から外れることとなります。ぜひとも、交付条件の適合範囲の拡大をお願いします。【平成26年7月18日】
回答

 ご指摘のとおり町では町内への若者の定住促進を図るため、住宅を建築又は購入し居住した若者に対し、奨励金を交付する制度を設けております。その趣旨は、活力に満ちた地域づくりと町勢振興を図るため、若者の転入促進による人口減少対策を推進しようとするものです。
 町の人口は毎年減少し、その対策のため町財政が可能な限り様々な施策を展開しておりますが、依然として人口減少に歯止めをかける状況に至っておりません。若者の減少は町の活力減退に直結するため、一般に転入された方が、単に住宅を建築又は購入していただくことを目的にしたものでなく、転入後、お子さんをお産みいただく可能性がある、特に若者の転入者に限定した制度としております。町外の若者が、この「若者定住促進住宅取得奨励金」制度の情報を得られ「家を建てて香美町に住もう」と転入され、その後定住することとで人口減少対策の一助になればという思いで設けた制度です。
 さらに、町内には年間300人余りの方が転入され、500人を超える方が転出されています。そのようななかで「転入後3年以内に町内に住宅を取得し居住した者又は町内に住宅を取得後1年以内に転入した者」と期間を限定しているのは、転入された方あるいは転入されようとする方が、早期に住宅を取得していただくことで、その後の定住につなげていきたいという考えで一定の要件を設けているところです。
 以上のような考えのもと設置された制度ですので、現在のところこの要件の拡大、変更は予定しておりません。ご要望にそえない内容となり大変申し訳ございませんが、何卒、制度の趣旨をご理解いただきますようお願いします。【平成26年7月30日】

     
タイトル 若者たちの為に住宅ローン金利支援を
ご意見・ご提案内容  今、若者たちが結婚をしても住まいに困っています。
 そんな困っている若者たちの為に、住宅ローンの金利をなんとかしていただけないでしょうか。
回答  香美町におきましては、若者の定住を促進し活力に満ちた地域づくりを行うとともに、若者が町勢振興の担い手として寄与することなどを目的として、「香美町若者定住促進奨励金交付要綱」を平成18年度に制定し、借入利息奨励金等をご活用いただいております。
 ご提案いただきました住宅ローンの金利につきましては、一般的に数年前まで2.5%前後だったものが、時代を反映し現在の平均は3.5%前後と上がっており、必然的に支払い総額が増しているのが現状です。
 本要綱における借入利息奨励金は、借入金利子の1.0%を上限として3年間利子補給をする制度であり、年齢等一定の要件はございますが、他の奨励金も併せ本要綱の活用をきっかけに多くの若者が香美町に定住いただくことを期待しております。
 しかし、要件にそぐわない方への対応を始め、若者定住対策については多くの課題があり、引続き現状に応じた施策を検討していきたいと考えますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。【平成20年6月25日】