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【福祉】

タイトル ヘルプマークについて
ご意見・ご提案内容  香美町では「ヘルプマーク」の案内・交付についての周知が見当たりませんが、どこかに記載又は広報されていたのでしょうか。
回答  「ヘルプマーク」は、兵庫県が平成30年1月から導入し、香美町は兵庫県から依頼を受けて4月から配布を始めており、町民の皆さんへは町広報5月号に掲
載し、周知させていただく予定です。また、町ホームページでの案内を予定しています。
 速やかに周知すべきところでありましたが、「ヘルプマーク」の町への配布が3月下旬であったため、5月号での周知とさせていただきました。【平成30年5月10日】
   
タイトル 子ども手当などの手続きについて
ご意見・ご提案内容  神戸から故郷へUターンしてから不思議に思うことがあります。
 子ども手当などの手続きに関してですが、返信用の切手つき封筒を使用することは必要でしょうか?以前、住んでいた神戸では区役所に持っていくのが当たり前で、できない方は各自封筒に必要書類を入れて自己負担で郵便で提出していました。そこまでする必要があるのでしょうか?
 子ども手当だけにかぎらず他にも同じような事例はあると思います。各自、役場、各地域局に持参という形にするべきではないのでしょうか?財政状態を職員ならびに幹部は危機感を感じていないのではないかと思えます。切手代だけでもかなりの金額が必要だと思いますし、あまりにもずさんではないかと思います。これまでの悪しき慣習をこのような細かいところから改善し、コツコツ積み重ねていくことで職員にもコスト意識が芽生えませんか?小さな積み重ねを積むことで、大きな改革もできていくのではないでしょうか?私自身、不思議でたまりません。
 あと、香美町では業務の仕分けやらないのでしょうか?日当などいらないというボランティアや議員さんを集めて業務の仕分けしたらと思います。何か気付きがあると思います。私は人件費の削減という項目があれば喜んで仕分けさせてもらいます。県下一のカットおおいにいいじゃないですか、って私は思います。
回答  ご意見のありました「子ども手当の申請案内」に同封しています返信用封筒の件ですが、これは、ご指摘の「切手つきの封筒」ではなく、使用された封筒分のみ代金を支払う「料金受取人払郵便封筒」を使用しております。
 この封筒を作成した理由は、経費はかかりますが、就労等の理由により申請手続きに役場に来庁することが困難な方も、窓口で申請される方も、均しく子ども手当を受給していただきたく、申請者の手続の負担軽減を図るものですので、ご理解いただきたいと存じます。また、町の行財政等に対する職員の危機意識というご指摘につきましては、私も常日頃から職員には全ての業務においてコスト意識を持って業務に取り組むよう話しているところです。したがいまして、今後の行財政改革におきましては、財政健全化はもとより、改革の原動力となるべき役場職員の「組織」や「意識」の変革が重要であり、これら行政内部の変革を行財政改革の大きな柱にしていく所存でおります。
 なお、業務の仕分けについてですが、本町では昨年度より、庁内の全ての業務について洗い出しを行う中で、事務事業評価を行っています。事務事業評価により評価の低い事務事業については、廃止等も含めた検討を行っているところですが、ご指摘のありましたとおり、今後は、住民の皆様にも分かり易い形で役場業務の見直しを進めて行きたいと考えておりますのでご了解下さい。【平成22年5月24日】
   
タイトル 子供達が元気よく遊べる公園を作ってください
ご意見・ご提案内容  香住は子供が安全に遊べる公園が非常に少なく思います。
 しおかぜ香苑に滑り台が1つあるだけで子供達が満足に遊べてるとは言えません。
 あと丸太のようなものがいくつかありますが固定されておらず、また、手入れされてるわけでもいないので非常に危険です。
 しおかぜ香苑の遊具の場所を充実させてもらえれば子供達が楽しく遊べ私たちママサンのお話の場も増え香住が今よりは住みよくなると思います。
 子供達に元気よく遊べる公園を作ってください!!!
回答  ご指摘のとおり、香住区には、子どもたち、とりわけ幼児が安全に遊べるところが充分ではないというご意見が寄せられることがあります。
 豊かな自然も時には予想も付かない危険を伴うこともあろうかと思います。
 そのような中、しおかぜ香苑は広く、保護者の目も届きやすいため、子どもたちを安全に遊ばせることができる場所として、ご利用いただく皆さんも多いようです。実際、母子が集まってくつろいでおられる光景を拝見することがあります。
 まず、丸太についてですが、あの丸太は香住第一中学校のグラウンド脇に植えられていたポプラの木が昨年倒れる恐れがあり、そのために切り倒されたものを再利用したものです。立派な木でしたので、すべて廃棄するのではなく、香苑にこられた方が座ったり、また自由に動かして遊んでいただけたらと思い、遊具の少ないしおかぜ香苑に、わざと固定せずに置いたものです。しかしながら、保存処理などを施していないため、月日とともに腐食も進むことが考えられますので、状況を確認し、場合によっては撤去・廃棄など必要な措置を講じたいと考えます。
 また、しおかぜ香苑への遊具の設置につきましては、しおかぜ香苑は10年ほど前に組織された「香住海岸ルネッサンス計画促進委員会」において、その活用計画について協議を重ね、東側から多目的広場(完成済み)、地域産物販売施設、駐車場、文化交流施設などの整備が計画されています。現在滑り台のある辺りは、海に関係する資料の展示や魚料理を体験したりする文化交流施設の計画地となっていますので、施設完成までの間、暫定的に遊び場として利用しているものです。したがって、恒久的な構築物を設置しないこととしています。
 しかし、一方では当分の間、遊び場施設の充実も大事なことですので、今後とも検討したいと考えます。
また、子どもの遊び場が少ないとの意見ですが、本年度「香美町次世代育成支援行動計画」を策定するにあたり、町内の保護者を対象として実施しました「子育てに関するアンケート」におきましても、「身近な場所に、安全に子どもが遊べる場所がない。」との意見が多くありました。
 現在町では、子どもの健全育成のため、児童の遊び場を設置する区(自治会)に対しまして経費の一部を助成しています。
 今後も、児童の遊び場の設置につきまして努力してまいりたいと考えますので、ご理解いただきますようお願いいたします。【平成22年2月23日】
 
タイトル 介護手当廃止の見直し
ご意見・ご提案内容  障害者の福祉サービスの中でもショートステイは必要不可欠のサービスです。在宅で暮らす重度障害者にとって家族介護は重要です。
 ですが家族にとっては、身体的、精神的負担は軽くはない上、経済的にも働ける時間が少なく大変な状況です。
 香美町において、このサービスが提供されない現在、家族介護の負担が軽くなった訳ではないので、手当てを廃止するのは、おかしいのではないかと思います。
 是非、継続して下さいますようお願いいたします。
回答  ご指摘の重度心身障害者(児)介護手当については、昨年の中途から、県下の他市町と同様に、本町も兵庫県の条例改正に合わせて、障害者自立支援法による在宅障害福祉サービスが充実してくることにより介護手当の目的である介護負担の軽減が進むものとして、介護手当支給者の対象を制限させていただいたものです。
 これは、「地域において障害福祉サービスが拡充されていること」が前提とした考え方でありますので、介護手当の支給制限にあたっては、町として、「障害福祉サービスの利用により実質的に介護の軽減が図られたか」など具体的な検証をし、主体的に判断することとしています。
 本町では、今年10月を目標に、現在の香住ひまわり共同作業所などの障害者福祉施設を、現在の補助金による経営から、新たな事業者による給付費経営に転換するよう準備をしてきましたが、移行先の兵庫県社会福祉事業団の都合により、移行時期が少し遅れる状況です。
 この移行時期の遅れについては改めて、保護者説明会を予定していますが、これにより、生活介護(重度の方を対象とした通所の日中支援)など新たな自立支援給付サービス提供も遅れることとなります。
 なお、介護手当は、短期入所(ショートステイ)の利用日数が過去1年間に7日以内であれば、支給の対象としていますので、ご承知ください。
 また、今後の政治状況によっては、福祉施策にどのような変化が生じるか、現在のところ予想できませんので、今後の介護手当の支給と自立支援法の給付との関係についても、確定的な回答を申し上げる状況にありませんので、ご理解をお願いします。
 いずれにしましても、厚生労働省並びに兵庫県の障害者福祉施策の動静等を注視しつつ、町内にあっては、障害者の方々が老人保健施設や特別養護老人ホーム等の介護保険施設を利用することができないかなど検討を続けていきたいと考えますので、ご理解をお願いします。【平成21年9月18日】
   
タイトル 認定子ども園は香住区に設置されるのか
ご意見・ご提案内容  認定子ども園は香住区に設置されるのでしょうか。強く希望、期待します。
回答  認定こども園についてですが、香美町内の保育所と幼稚園の形態は、香住区、村岡区、小代区でそれぞれ異なっています。現在、幼稚園が未設置である小代区において、へき地保育所の統合と併せて認定こども園の設置を検討しているところです。
 香住区における認定こども園の設置については、近年、共働き夫婦の増加による保護者の預かり時間等のニーズが多様化していることにより、幼稚園及び保育所の運営について、検討する必要がある課題の一つと認識しています。
 しかし、認定こども園を設置するためには、幼稚園と民間保育所との間での調整や新たな施設を整備する必要も考えられ、早急の対応は困難な状況であることを、何卒ご理解いただきたいと考えます。【平成21年9月7日】
   
タイトル 子育てに関するアンケート結果の公表は
ご意見・ご提案内容  以前行われた子育てに関するアンケートの結果は、いつ、どのように公表されますか。
回答  本年度において、子育て支援施策を総合的に進める「香美町次世代育成支援行動計画」を策定するため、香美町次世代育成対策協議会を設置して協議を行っています。この計画に保育サービス等の目標数値を盛り込むため、保護者が希望する保育サービスなどのニーズ量等の把握を目的として、子育てに関するアンケートを実施しました。
 アンケート結果については、集計及び分析が終了した後、香美町のホームーページで公開することにしています。【平成21年9月7日】
   
タイトル 老人向け各区への援助金の減額・廃止について
ご意見・ご提案内容  老人向け、各区へ援助金の配布について思うことは、結論として大幅な減額又は廃止するべきと思います。その理由は、娯楽的視野で全て費やすもので、むしろ施設介護の充実をはかることが肝要です。
回答  ご指摘いただきました件につきまして、敬老会の助成金、老人クラブ補助金等のことについてかと思われます。
 敬老会助成金については、合併前は各区の助成金が異なっていましたが、合併後、香住区では対象年齢を引き上げて対象者を減らすとともに、村岡区では助成金を減額し、香美町全体で助成額を減らしております。
 老人クラブ補助金については、国県の補助事業のため、町の独断で廃止や減額はできませんが、平成20年度に県の行財政改革により補助金が1割減額されたため、町の老人クラブに対しての補助金も1割減額して交付しております。
 しかしこれらの補助金は、敬老会や老人クラブに参加することにより、生きがいを感じたり、身体機能の低下を防いだり、閉じこもりの予防に繋がるなど、介護予防の観点からも重要な意味を持っております。
 今後とも、これらの補助金を抑えつつ、高齢者の方がいつまでもお元気でお過ごしいただける介護予防の事業に取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。【平成21年4月13日】
   
タイトル 重度(精神)障害者助成制度の受給資格について
ご意見・ご提案内容  障害者医療費?の受給資格について適正に判断されていますか。
 先日、普段車椅子などを使用されない方が、車椅子を利用している姿を見ました。
回答  障害者医療費の受給資格とは「重度(精神)障害者助成制度」のことをご指摘されていると思います。この制度は、町内に住所を有する(または外国人登録している)身体障害者手帳1級または2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級に該当する方で一定の所得要件等を満たす方が対象となり、医療機関等で治療を受けたときに支払う個人負担分の一部を助成する制度です。
 また、この手帳の交付を受けるには、本人若しくはご家族の方が、身体障害者(児)手帳交付申請書に写真を添付するとともに、身体障害者診断書・意見書に医師が総合所見などを記載し、意見を付して、本人等が町に申請書を提出します。
 町は、申請書の提出を受けて、兵庫県新温泉健康福祉事務所へ手帳交付申請の進達を行います。その後、新温泉健康福祉事務所から町に身体障害者手帳等が送付され、町から申請者に交付いたします。
 このように同手帳の交付は、県において審査、交付決定(却下)が行われています。
 ご指摘いただきました重度(精神)障害者助成の受給資格(対象者)につきましては、身体障害者手帳等の障害等級により助成対象としているものであり、同手帳は、予め指定された医師による診断書・意見書に基づき等級を決定し交付されているものでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。【平成21年1月16日】
   
タイトル 放課後児童クラブ開設についてのお願い
ご意見・ご提案内容  平成20年度も、香美町射添地区に『放課後児童クラブ』が残念ながら開設されませんでした。毎年、入所意向調査をされた上で、開設するかどうか判断されているようです。
 開設するにあたっての、詳しい基準はわかりません。何人集まれば<町・県・国> から助成金がでるのかもわかりません。…が、多少に関わらず、その地区において入所希望者があれば開設されるべきではないかと思います。

 ふれあいうづかは、年間平均10人強で開設されているようです。保護者の方で負担金7,000円(月額)に2,900円プラスしておられるようです。そういう方向での開設が可能でしたら、射添地区でも開設できるかと思います。来年度の、村岡区中学校の合併に伴い、射添中学校校舎の利用も可能ではないかと思います。

 来年度こそ、射添地区にも『放課後児童クラブ』が開設される事を強く強く願っております。夏休みだけでもいいですので…。
追記:費用負担金の見直しもお願いします。
   (二人以上入所の場合の軽減措置)
   (月割計算を日割り計算へ→春季休業日・夏季休業日 <7月>・冬季休業日)
回答  放課後児童クラブは、保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校1年生から4年生までの児童及び幼稚園児等をお預かりし、学校等で放課後に楽しく過ごし、子どもが健やかに成長することを目的として開設しています。
 香美町内には、小学校区が10校区ありますが、現在、放課後児童クラブを開設しているのは、香住区1か所(スマイルかすみ)、村岡区2か所(ふれあいむらおか、ふれあいうづか)であり、いずれのクラブも通年で開設しております。
 香美町では、放課後児童クラブの事業実施にあたって、一定の基準を設けています。まず、新規に開設する場合の基準は、小学生20人以上で幼稚園児を含め30人以上を基本としています。しかし、前述未満の人数でも小学生10人以上の希望がある場合は、追加負担金等について保護者の皆さんと協議して理解をいただければ新規開設を検討することとしています。
 次に、継続実施中である放課後クラブの開設基準は、小学生10人以上を基本としています。しかし、小学生が9人以下となる場合は、継続実施及び追加負担金について保護者の皆さんと協議し開設を検討することとしています。
 ご指摘のありました「放課後児童クラブふれあいうづか」は、平成20年度の新年度入所意向調査では小学生7人でしたが、平成11年7月から現在まで継続実施しておりますので保護者の皆さんと協議し、追加負担金をいただき開設しております。
 香美町が実施している放課後児童クラブの事業は、県の補助事業であり、小学生の入所児童の数(10人以上、20人以上等の区分)によって、県補助金額が定められています。
 放課後児童クラブを実施するには、人件費、需用費などの経費が必要となり、その経費に対し県補助金が受けられます。しかし、小学生の入所児童数が10人を下回ると県補助金は受けられず、経費の全額を町費で負担することになります。
 こうしたことから、香美町では、放課後児童クラブの開設にあたっては、一定の基準を設け、小学生が10人を下回る場合は、保護者の皆さんの意向や追加負担の協議を重ねて開設をしています。
 少子化や女性の就労が進む中で、子育て支援の充実や子どもを産み育てやすい環境づくりは必要であり、子どもたちが放課後に元気で安全に過ごし、そしてお母さん方が安心して働くことのできる施策のニーズも高まっています。
 これまで、射添地区においても、毎年対象者に入所希望調査を行っておりますが、少人数の保護者の希望はありましたが一定の人数が集まりませんでしたので、新規の開設に至っていません。しかし、今後も保護者の希望を捉える中で基準に達した場合は、射添地区においても通年若しくは夏休みのみの開設を検討したいと考えております。
 なお、ご提案のありました負担金の日割りについてですが、この事業は子どもの健全な育成と併せて仕事と子育ての両立の支援が目的となっており、就労は一定期間が基本と考えられ、香美町としては、それを月単位としているため負担金も月額としていますので理解いただきたいと思います。しかし、月途中での就労、離職は想定されるため、その場合の日割り計算については今後の課題として検討させていただきたいと思います。
 また、同一世帯2人以上入所の軽減措置についてですが、保育所制度などでは保護者の負担軽減を図るため多子世帯に対し軽減措置があり国、県の補助制度の対象となっていますが、放課後児童クラブ事業については、多子世帯に対する国、県の補助制度は無く、香美町も特に軽減措置は設けておりませんので、併せてご理解いただきたいと思います。【平成20年8月6日】
   
タイトル なぜ、町内に公園がないのか?
ご意見・ご提案内容  私は現在、香美町に住んでいませんが今後Uターンしようと考えております。帰省するたびに思うことが、子供が遊べる公園などがなぜこんなにもないのでしょうか?外遊びは子どもにとって必要だと思いますが、どうお考えでしょうか?
回答  ご意見のとおり、子どもが健康でのびのびと育つ上では、屋外での“遊び”は重要であり、そのための公園は大切なものと考えています。
 公園は、その規模などで国、県、町、集落(区)等さまざまな事業主体が設置・管理していますが、町内には町や集落(区)が設置・管理している公園が遊具の有無にかかわらず全部で63箇所あります。このような公園以外に、各集落(区)等には、神社境内、公民館広場、学校施設などの遊び場があります。
 公園を整備しようとする場合、用地の確保等が必要となります。そのため、香美町では、集落(区)が、遊び場を設置しようとする場合は、経費の一部を集落(区)に補助することにより遊び場を整備する補助制度を設けており、集落(区)から要望があれば、予算の範囲内で児童健全育成環境づくりの対応を行っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。この補助制度により合併した平成17年度から19年度の3年間で、公園整備3箇所、遊具設置2箇所に補助を行いました。
 香美町は、美しい山、川、海の豊かな自然を有しております。人家の周辺や里山、海辺などすぐそばに自然を満喫して“遊び”が可能な環境にあります。しかし、このような豊かな自然環境のもとであっても、子どもが保護者や異年齢の子ども、地域住民などと気軽に集える遊具のある公園は必要と考えますので、現在の補助制度を引き続き継続するとともに、集落(区)の要望を受けて公園整備の促進を図っていきたいと考えています。
 なお、7月26日には、「香住海岸ルネッサンス計画」により海を埋め立て整備を進めてきました「しおかぜ香苑」が全面オープンします。
 この公園は、広さが5ヘクタールで、サッカーやグラウンドゴルフなどができる芝生の「多目的広場」、海岸沿いをのんびり散策できる海浜空間として整備しており、木製の遊具などを置いた「子ども広場」もありますので、心地よい潮風や芝生の緑の香りを感じながらゆったりと過ごしていただくことができるようになっています。【平成20年7月10日】
   
タイトル 各所に募金封筒を配布しては
ご意見・ご提案内容  この頃世界でも国内でも災難が起きています。
 テレビ等に募金に立っている人が映ります。
 貧者の一灯でもしたい気持ちはあります。そこで、役場が必要だと思われたら各所に封筒を配り、有名無名・金額も聞かず募集して頂きたいと思います。
回答  国内外における地震などの災害に遭われた方々へ、一灯でもお役に立ちたいという温かいお気持ち、誠に有難く厚く感謝いたします。
 香美町では、「日赤社資」、「香住ふるさとまつりの募金」、「赤い羽根共同募金」等につきましては、各戸に封筒を配布して募金をお願いする「封筒方式」を取り入れているものがあります。これらの募金は、募金をしていただいた全額若しくは一部をそれぞれの実行委員会等によって香美町民のために配分させていただいております。一方、災害に対する義援金の取り組みとしては、過去には、平成7年に身近な所で起きた阪神・淡路大震災の際には、全戸に封筒をお配りし災害義援金の募集をいたしました。
 他府県などで発生した災害に対する災害義援金の募金を、ご提案いただきましたような各戸に封筒を配布する方法で募金をお願いすれば、配布時や回収時にややもすると強制という意識をもたれることに配慮する必要があります。
 そして、封筒やチラシ等の配布物を全戸配布したり、回収していただく自治会長さん、区長さん、隣保長さん方の労力負担、災害による被害規模、香美町民と被災地との関係などを総合的に検討する必要があります。
 又、日本赤十字社などの災害に伴う義援金の取り組みは、「義援金振込口座の周知」、「募金箱の設置」による募金の依頼が行われています。
 こうしたことから、今回のミャンマー・サイクロン、中国四川省地震に対する募金につきましては、香美町役場本庁舎、地域局、中央公民館、地区公民館の14箇所に募金箱を設置する方法と町民の皆さんに行政放送や町広報で義援金振込口座を周知する方法により、災害義援金に取り組むことにしております。
 今後は、香住老人福祉センター、香住文化会館等さらに多くの場所に募金箱を設置するよう検討を行いますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。【平成20年6月24日】
   
タイトル 除雪を助けて下さる方法はありませんか
ご意見・ご提案内容  私は全盲の視覚障害者です。
 私に一番困るのは冬の雪です。何とかこの雪の除雪を助けて下さる方法はありませんか?ありましたらよろしくお願いします。ひとりで生活しております。
回答  地域の中で生活していく上でお困りのことがありましたら、町役場又は社会福祉協議会にお気軽にご相談下さい。
 頂戴いたしましたご意見のとおり、雪の中での生活に不安を感じる方は少なくありません。一人暮らしの高齢者や障害者の方々にとって除雪作業は大変な重労働でありますので、香美町と社会福祉協議会では除雪を支える制度を設けています。
 まず、屋根の雪下ろしに要した費用の一部を助成する制度について説明します。
 ひとり暮らしの障害者世帯ですので、以下の制度が受けられます。
◎社会福祉協議会の制度
 <内容> 屋根の雪下ろしを業者に頼んだ場合、業者に支払った費用の一部を助成
 <補助金額> 作業員1人の時間単価4,000円の内、1,000円を助成
         (1年間の助成限度額は1世帯当たり25,000円です。)
 <要件> 町民税が非課税又は均等割のみ
 <手続き> 申請書は区長さん宅にありますので、香美町社会福祉協議会までご提出下さい。
◎町の制度
 <内容> 社協が行う上記制度の助成金受給者に、雪下ろし費用の一部を助成
 <補助金額> 社協が助成する25,000円を超えた額について、10,000円を限度に助成します。
 <手続き> 業者への支払い終了後、毎年度3月末日までに町へ申請書をご提出下さい。(社協から通知される「支給決定額及び振込み通知」の写しと領収書の写しが必要です。)

 次に、雪おろし後の除雪について説明します。ご近所や区内の方々にも除雪にご協力いただいているかと思いますが、社会福祉協議会でもボランティアスタッフの登録をシーズン前に募集し、応援体制を整えています。
 <利用手順>本人 → 区長 → 社協 → ボランティアスタッフ → 除雪作業

 これらのことについて分かりにくい時には、香美町社会福祉協議会又は香美町役場にお問い合わせ下さい。【平成20年5月26日】