安心して医療を受けるために
問い合わせ番号:14792-6960-4261
登録日:
皆さんが安心・安全な医療を受けるためには、医療費の増加を抑え、「医療費適正化」を進めることが大切です。一人ひとりが健康の維持と増進に努め、適正受診を心がけることが医療費適正化につながります。皆さんのご協力をお願いします。
■重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関で受診する「重複受診」は、同じ検査を何度も受けたり、同じ薬を処方されるため、医療費増加の原因になります。さらに重複して薬を飲むことなどにより体に悪影響を及ぼすこともあります。現在の治療に不安があるときは、まず、医師に伝えて話し合ってみましょう。
■休日や夜間の受診を見直しましょう
休日や夜間の受診は、割増料金がかかり医療費の増加にもつながります。また、緊急ではないのに救急医療機関を利用することは、緊急性の高い重症の人が必要な医療を受ける妨げにもなりますので、できるだけ通常の診療時間内に受診しましょう。
休日や夜間にお子さんの急な病気にどう対処したらいいのか、病院を受診すべきか等の判断に迷ったときは、まずは小児救急電話相談「♯8000」を利用しましょう。「♯8000」に電話をかけると小児科の医師や看護師から適切な対処の仕方などのアドバイスが受けられます。
■かかりつけ医を持ちましょう
自分や家族の病歴や普段の健康状態を把握してくれている「かかりつけ医」がいると安心です。病気になった場合に治療などの相談ができる「かかりつけ医」を持つようにしましょう。「かかりつけ医」に相談し、必要があれば適切な医療機関を紹介してもらいましょう。
■かかりつけ薬局を持ちましょう
違う医療機関で処方された薬が同じ種類の薬であると、飲み合わせによって体に危険な場合があります。必要以上に薬をもらいすぎていないか「お薬手帳」を活用して、体質や薬歴を把握・管理してもらうことが大切です。
■健診を受けましょう
ご自身の健康状態を知ることは、健康維持や病気の早期発見、早期治療のためにとても大切です。また、早期発見、早期治療により、医療費の抑制にもつながります。
町では、町ぐるみ健診やがん検診などを実施しています。ご自身の健康のため、ぜひご活用ください。
■ジェネリック医薬品を利用しましょう
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、特許期間が過ぎた新薬(先発医薬品)と同じ効果効能のある安価な処方薬です。同じ成分、同じ効果ですが開発費がかからないため、低価格になっており、医療費の削減に役立ちます。
ジェネリック医薬品へ変更を希望される場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。
■リフィル処方せんを利用しましょう
リフィル処方せんとは、症状が安定している患者について、医師の判断により、医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内であれば、最大3回まで繰り返し使用することができる処方せんのことです。医療機関を受診する回数が少なくなるため、通院負担や医療費の軽減につながります。
■注意点■
・投薬量に制限がある医薬品や湿布薬はリフィル処方せんの対象外です。
・リフィル処方せんを紛失すると、自費での再発行や再受診が必要となる場合があります。
リフィル処方せんを受け取っていても、症状が気になる場合は、再度医師の診察を受けることができます。
リフィル処方せんを希望される場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
このページに関するお問い合わせ先
電話番号:0796-36-1114
FAX番号:0796-36-3809