職員採用にかかるQ&A
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職員採用にあたり、よくあるご質問に対する回答は次のとおりです。
Q.職員採用説明会はありますか。また、説明会や試験を受けるにあたり、交通費の助成はありますか。
A.7月15日 ( 月 ) に職員採用説明会を予定しています。場所は香美町役場及びWEBでの参加もできる予定としています。
詳しくは町ホームページ を確認するか、役場総務課(TEL 0796- 36-1111)へお問い合わせください。
交通費の補助として、町外に住所を有する人に対して、移住促進支援補助金があります。香美町への移動に要した往復交通費の一部を助成します。
※公共交通機関利用料や高速道路等通行料などの50%以内(上限3万円)。自家用自動車利用のガソリン代、レンタカー費用等は対象外。
詳しくは町ホームページを確認するか、役場企画課(TEL 0796-36-1962)へお問い合わせください。
Q.試験についての事前対策などはありますか。
A.試験の種目は職種によって異なりますが、内容は試験案内に記載のとおりです。
作文試験は、公務員として必要な作文能力について試験を行います。テーマを理解し、具体的な記述、表現、訴求力は十分か、公務員としての姿勢などの観点で評価します。参考に昨年のテーマは次の通りです。
一般事務職等:「誰もが安心して暮らせるのはどのようなまちか、そのために町はどう取り組むべきか」について、具体的に述べなさい。
社会人:「あなたは行政の職員の役割についてどのように考え、香美町職員としてその役割を果たすにあたり、あなたのこれまでの経験をどのように活用し、自分自身がどのように活躍したいのか」その意気込みを述べなさい。
第2次試験のグループ討議では、6人程度のグループで、与えられた課題に関し、各自が意見を発表し議論するもので、論理的表現力、協調性、分析力等について評価します。
個別面接試験は、1人あたり20 分~ 25分程度で、態度、積極性、社会性、経験学習力等について評価を行います。
Q.採用までの流れについて教えてく ださい。
A.試験案内の「合格発表から採用までの経路」をご参照ください。なお、採用予定者には、内定通知時に町の業務概要、アンケート、今後の予定等をお知らせするとともに、入庁2カ月前には内定者説明会を開催する予定です。
Q.これまでの受験状況を教えてください。
A.過去3年間の試験の実施結果は以下のとおりです。
【一般事務職】
実施年度 | 募集人数 | 受験者数 |
内定者数 (辞退者含む) |
競争率 |
令和2年度 |
5人程度 | 20人 | 5人 | 4.0倍 |
令和2年度 (社会人経験者) |
若干人 | 23人 | 5人 | 4.6倍 |
令和3年度 (初級職) |
6人程度 | 17人 | 6人 | 2.8倍 |
令和3年度 (社会人経験者) |
若干人 | 8人 | 3人 | 2.7倍 |
令和4年度 (初級職) |
5人程度 | 8人 | 3人 | 2.7倍 |
令和4年度 (社会人経験者) |
若干人 | 7人 | 1人 | 7.0倍 |
令和5年度 (初級職) |
8人程度 | 19人 | 6人 | 3.1倍 |
令和5年度 (社会人経験者) |
5人程度 | 6人 | 3人 | 2.0倍 |
【土木職】
実施年度 | 募集人員 | 受験者数 |
内定者数 (辞退者含む) |
競争率 |
令和2年度 | 若干人 | 3人 | 0人 | - |
令和3年度 | 若干人 | 0人 | 0人 | - |
令和4年度 | 若干人 | 3人 | 1人 | 3.0倍 |
令和5年度 | 若干人 | 2人 | 1人 | 2.0倍 |
【保健師】
実施年度 | 募集人員 | 受験者数 |
内定者数 (辞退者含む) |
競争率 |
令和2年度 | 若干人 | 0人 | 0人 | - |
令和3年度 | 若干人 | 1人 | 0人 | - |
令和4年度 | 若干人 | 2人 | 1人 | 2.0倍 |
令和5年度 | 若干人 | 3人 | 1人 | 3.0倍 |
【社会福祉士】
実施年度 | 募集人員 | 受験者数 |
内定者数 (辞退者含む) |
競争率 |
平成30年度 | 1人 | 2人 | 1人 | 2.0倍 |
令和4年度 | 1人 | 1人 | 0人 | - |
令和5年度 | 1人 | 1人 | 1人 | 1.0倍 |
【医療事務職】
実施年度 | 募集人員 | 受験者数 |
内定者数 (辞退者含む) |
競争率 |
令和2年度 | 募集なし | - | - | - |
令和3年度 | 1人 | 2人 | 0人 | - |
令和4年度 | 1人 | 1人 | 1人 | 1.0倍 |
令和5年度 | 1人 | 1人 | 1人 | 1.0倍 |
Q.転勤(異動)の頻度はどのくらいですか。
A.異動のサイクル等は、個人によってバラバラですが、概ね3~4年で異動することが多いです。いろいろな業務を経験する中で様々な知識や能力を身につけることができます。
Q.配属先はどのように決まるのでしょうか。希望はとおるのでしょうか、適正をみて判断されるのでしょうか。
A.専門職を除く一般事務職は、新規採用者の場合、試験結果(面接や事務能力・性格検査など)による個々の人間性やスキルを基準に、条件や適性に合った配属先を決定しています。 毎年、年末に勤務に関する調査表(希望調書)を提出していただき、職務や人事異動についての希望等を確認していますが、その年の施政方針やそれぞれの職員の年齢構成、役職、適材適所など総合的に考慮して人事配置を行いますので、必ずしも希望どおりの職場に配属されるとは限りません。 たとえ希望どおりの配属先ではなくても、どの部署の業務であっても、日々の仕事の積み重ねが町づくりにつながっており、そこで得られた経験は貴重な財産となるはずです。 配属された場所で精一杯努力され、香美町のまちづくりに活躍していただくことを期待しております。
Q.社会福祉士で採用された場合、異動は福祉系の部署内で異動になるのでしょうか、福祉系以外の部署に異動になる可能性もありますか。
A.社会福祉士として採用となった場合、基本的に福祉系の部署内での配置となり、児童や高齢者、障がいをもつ人などが安心して生活できるよう幅広い相談業務に従事していただきます。 なお、平成21年以降、香美町で採用した社会福祉士2人は、現在、福祉課の配属となっております。
Q.受験時の服装指定はありますか。
A.1次試験の服装は自由です。普段着慣れている服装で構いません。 新型コロナウイルス感染症対策のため、換気を定期的に行い、空調はこちらで調整しますので、室温の高低に対応できるよう注意してください。 感染状況等により、マスクの着用をお願いする場合がありますので、マスク をご持参願います。 2次試験も特に服装の指定はありませんが、多くの方はスーツで来られています。
Q.住居の支援などはありますか。
A.基本的に住居はご自身で確保していただきます。 職員本人が居住するための住宅の家賃に対する補助として「住居手当」が支給されますが、算定式等は次のとおりです。
借家借間の居住者で月額 12,000 円を超える家賃を支払っている者で、
(1)23,000 円以下の家賃の者は 12,000 円を控除した額
(2)23,000 円を超える家賃の者は、
(家賃月額-23,000 円)×1/2(上限 16,000 円)+11,000 円〔上限 27,000 円〕
なお、移住定住対策として、次のとおり住まいの支援を行っています。
・空き家利活用促進支援補助金 【お試し住宅家賃補助/家財道具等搬出・処分補助】
・住宅取得奨励金
・住宅改修費助成金
詳しくは、企画課移住相談窓口でご確認ください。
Q.残業はありますか。
A.配属される部署により、繁忙期等残業が必要になることがあります。 所属課長から命令を受けた時間外勤務につきましては、時間外手当を支給します。原則、1週間15時間、月45時間、年間360時間以上の残業が発生しないよう全庁的な管理・指導を行い、職員の労働環境、健康管理に取り組んでいます。
Q.男性でも医療事務の応募できますか。
A.医療事務職の受験資格に性別要件はございません(他の職種も同様)。 現在、香住病院勤務の医療事務職に男性職員も在職しています。
Q.香美町出身ではない方で苦労されたことはないですか。
A.町外の出身者で昨年採用された職員の意見を紹介します。
・土地勘がないのは、最初に苦労するところです。住所が分からない現地に向かうこともありますし、電話対応で地名を言われてもどの辺りかイメージしづらいことです。ただ、どのような仕事でも顧客の住所などは覚えなければいけませんし、スマホの地図などで探すこともできますので対応可能です。
・他の仕事より地域に係る仕事が多いので、様々な情報を確認していくなかで、 誰が誰と繋がっているか、誰なら知っていそうなどの情報がないので苦労することもあります。ただ、多くの職員が地元の方なので、コミュニケーションをとる中で徐々に知ることができます。
・香美町出身でないことで苦労したことは「特にありません。」
・職員の方々は町外出身者の私を温かく迎え入れてくださり、業務は民間企業と異なる部分もありますが、丁寧に教えていただいています。
・社会人経験者で採用された職員として受験者の皆様へのメッセージ
「香美町のため自分が職員として出来ることは何か」
民間企業で培った知識や経験を、香美町の方々のためどう還元できるか。 即戦力として自分の強みをどう捉え、どう活かしていくか。などです。 行政職は何年かで異動があり、その都度、一からのスタートになります。 行政職は日々自己研鑽をおこない、向上心を持ち続ける必要のある仕事です。 それが出来る人であれば香美町出身であるか否かは問題ではないはずです。
「町外出身者として」
町外出身者として一番大切なことは、「香美町を好きになる」こと。 生まれ育った町ではない香美町のために働くことになります。 そのためには、香美町を知り、香美町を好きになることが大切だと思います。 香美町には素晴らしい景色、美味しい食べ物など誇れるものが多くあります。 町民の方々は温かく、時に厳しく私たちに様々なことを教えてくださいます。 この素晴らしい香美町を子どもたちに残し、伝え、未来につなぐ。 その責任を背負い業務を行えることは、これ以上ないやりがいです。
Q.入庁後の研修、キャリアプランがありますか。
A.採用が内定しますと、通常4月1日の採用となり、辞令の交付を受けます。
4月早々に職場内の研修を受けたあと、但馬市町の新任職員が集まる外部研修に参加し、地方公務員としての基礎などを学んでいただきます。 町のキャリアとしては、その複雑、困難及び責任の度に基づき職務の級に分類されます。一般事務職では、主事、主査、主幹、副課長、課長と昇任します。
昇任、昇格は条例や規則に基づく必要経験年数や必要在級年数により、また、 人事評価制度に基づく人事評価(能力・業績)によって行われます。
Q.どのような能力を持った人がこの仕事に向いていますか。中途採用者に求め られる資質は何ですか。
A.香美町が求める職員像は、以下のとおりです。
(1)経営意識を持ち、社会環境の変化や町民ニーズに的確に対応できる方
(2)常に町民目線でものを考え、町民と協働して行動する方
(3)常に問題意識を持ち、課題解決に向けてチャレンジする方
(4)他の職員と協調して目標を達成できる方
特に町民とのかかわりの多い公務員にとっては、町民の信頼を得ることが絶対条件であり、責任感と倫理観、協調性とコミュニケーション能力が高く、自 己コントロール(ストレス対応力)の優れた人材を求めています。 また、社会人経験者の方には、これまでの職務で培った知識、経験と創造力 豊かな発想や実行力などを活かし、即戦力として活躍できる方を望んでいます。
Q.香美町が抱える一番の問題は何ですか。
A.香美町に限った問題ではありませんが、若い世代の転出等による人口減少と少子高齢化の急激な進展、それらが地域社会や地域経済に及ぼす影響により、 地域活力の減退といった課題に直面しています。 香美町に関わる全ての人が香美町の良さを知り、地域への愛着や誇りを育み、 香美町を好きになり、香美町に住み続けたい、その思いを次の世代へ引き継ぐ ため、まちの将来像「こどもたちに夢と未来をつなぐまち」を目指し、香美町 らしく、効果的で実効性の高い施策や取り組みを進めています。
Q.香美町に足りないと思う部分はどこですか。
A.あなたは、香美町に何が足りないと思われますか?どうすれば、それを補っていけるでしょうか?香美町では、弱みをいかに強みに変えていけるかを考えながら町づくりを進めています。一緒に考えて、前向きに目的意識を持って取 り組んでいける職員を募集しています。 共に、香美町の未来のためにチャレンジしましょう。
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