香美町
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猫との共生のために 問い合わせ番号:15937-3423-8365
登録日:

猫を取り巻く現状

 「猫の適正管理普及推進のためのガイドライン(兵庫県動物愛護センター)」から一部抜粋

1.平成28年飼育実態調査(全国)

 犬:987万7千頭 猫:984万7千頭
 ※犬猫合わせて15歳未満の子どもの数より多い

2.動物愛護センターへの猫の苦情の原因

・飼い主が屋内飼育や不妊措置、明示措置等の責任を適切に果たしていない
・恣意的な餌やり行為による飼い主のいない猫が繁殖し、糞尿による悪臭、庭や畑荒らし、ゴミあさり等の問題

 ※香美町においても、これらが原因によるトラブルが発生しています

3.殺処分頭数の推移(兵庫県動物愛護センター)

区分 平成17年度 平成27年度 比較
4,812頭 2,260頭 △53.0%
2,958頭 365頭 △87.7%

 ※猫は10年間で半減しているが、犬と比較するとまだまだ多い状況

具体的な対策

1.飼い猫

 特定の飼い主が存在する猫。飼い主に所有・占有の意思を持って継続的にエサ等の世話をされている猫。
 屋内のみで飼育されている猫、屋内と屋外を往来している猫、屋外でのみ世話を受けている猫など。

<飼い主として責任のある飼い方を>

完全屋内飼育

 猫の生理・生態から「閉じ込めている」「我慢をさせている」ということにはなりません。

 【迷惑の防止】
 猫の糞尿による悪臭、庭や畑荒らし、ゴミあさり等のご近所トラブルの原因となる可能性があります。
 飼い主さんが気付かないところで、外に出た飼い猫がご近所の迷惑になることもあります。

 【猫の安全】
 交通事故、猫同士のケンカによるケガ、感染症など猫にとっての危険がたくさんあります。

殖制限

 猫は繁殖能力が高く、あっという間に増え、猫の遺棄や飼い主の社会生活崩壊にも繋がりかねません。

 【不妊手術】
 避妊・去勢手術のメリット
 ・発情期が無くなり安定した生活
 ・性ホルモンに起因する病気の予防や問題行動(マーキング等)の発生率低下 

所有者明示

 飼い主が所有の意思を明示することで、迷子の防止などにもなります。

 【名札】
 首輪に付属しているものなど、様々な製品があります。飼い主情報の記入があることで、発見者が認識しやすい。

生飼育

 愛情を持って終生飼育をしましょう。
 ※愛護動物を捨てるなどの行為には100万円以下の罰金が科せられます(動物の愛護及び管理に関する法律)。

2.飼い主のいない猫

 エサを与える者等の関与者に一定依存して地域でくらしているが、所有・占有の意思を示す者はいない猫。

3.自らテリトリー(縄張り)を守り生活している猫

 エサを与える者等の特定の関与者を持たず、自らエサを得るためのテリトリーを守り生活している猫。
 言い換えると都市環境の中での野生動物として生息している猫。

 ※2.3.がいわゆる「野良猫」となります。猫の問題の多くが、野良猫への無責任な人のエサやりなどの関わり方が原因です。

<住民の理解が必要です>  

 【野良猫との適切な距離感】

 「自らテリトリー(縄張り)を守り生活している猫」は、エサ場を確保するために縄張りを持ち単独で行動します。
 その猫にあなたが無責任にエサを与え続けると、多くの猫が一か所に群れることになり、次のような問題が生じます。

 <猫の問題>
  1.猫同士のケンカが多発
  2.伝染病の感染が多発(特に子猫)

 <人の問題>
  1.近隣への糞尿、ごみをあさるなどの迷惑
  2.砂場などの衛生問題
  3.子猫が次々生まれ野良猫が増加

 ※安易な気持ちでエサを与えた結果、近隣への迷惑、不幸な猫の増加などにつながりかねません。
  エサやりをするのであれば、飼い主として飼い猫同様、責任ある飼育をお願いします。

 

ご存じですか?「TNR活動」

 猫と人間の共生のため、現在注目されているのが「TNR活動」という取り組みです。野良猫を捕獲し(Trap)、不妊・去勢手術を行ったうえで(Neuter)、元の場所に戻し(Return)、繁殖を防ぐことで、新たな野良猫を増やさないようにしていく取り組みです。
  ただ、「TNR活動」には周囲の理解と協力が不可欠です。香美町内にもこのような活動に精力的に取り組んでおられる方々がおられ、猫を捕獲して不妊・去勢手術を受けさせるため、猫を餌付けするという善意の活動をされています(無責任な野良猫のエサやりとは異なります)。
 「TNR活動」に少しでも興味を持たれた方は、役場町民課環境衛生係まで連絡をお願いします。

猫が庭に入らない方法(忌避の方法)

 猫を飼う人たちが皆、責任を持って飼える数の猫を完全屋内飼育すれば、猫が庭に侵入して糞尿をしたり、畑や花壇を荒らしたりすることがなくなり、そうなることが理想ですが、まだまだそのような状況にはありません。
 そこで、猫にとって快適な環境を変化させることで、猫からの迷惑を一時的に軽減する方法があります。

1.猫のエサとなるものを取り除く

 ⑴ゴミ置き場は荒らされないようにガードする
 ⑵ペットのエサを屋外に放置しない

2.物理的に邪魔をする

 ⑴居着いている場所やトイレとなっている場所に植木鉢等の障害物を並べる
 ⑵通り道に大きめの石や棘状のシートを敷く
 ⑶トイレとなっている砂場に網戸用の網などを覆いかぶせ、石などで固定する
 ⑷地面を覆う植物を植える

3.猫が嫌がる環境をつくる

 ⑴ 体を濡らす
  ⇒砂場等に水をまき、十分に湿らせる
 ⑵ 肉球に刺激を与える
  ⇒地面に尖った砂利やヒイラギの葉などを敷き詰める
 ⑶ 音
  ⇒防犯用砂利やアルミホイルを敷き詰める
 ⑷ ニオイ
  ⇒猫が嫌がるニオイ 食用酢、木酢液、竹酢液、コショウ・カレー粉等の香辛料、コーヒーかす、ニンニク、唐辛子、柑橘類の皮など
 ⑸嫌がる香りのハーブ
  ⇒レモングラス、ゼラニウム、ペパーミントなど

4.猫が来た時に追い払う

 水鉄砲、センサー感知式散水機、ブザーなど

5.市販の忌避剤など

 効果は猫により個体差があり、また、慣れてしまうと効果が薄れてしまうことから、複数の方法をローテーションで繰り返すのが良いとも言われています。

<野良猫の相談>

 兵庫県動物愛護センター但馬支所(Tel 079-666-8071)
 ※町では野良猫の捕獲は行いません。 

このページに関するお問い合わせ先

町民課
電話番号:0796-36-1110
FAX番号:0796-36-3809

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