感染症予防対策のためのごみの出し方
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現在、兵庫県内を含め国内複数の地域で新型コロナウィルス感染症が発生しています。その状況を受けて、環境省から感染症予防のためのごみの出し方については、「廃棄物処理における新型インフルエンザ対策ガイドライン」に準じた処理を行うよう通知が出ています。
ご家庭から出るマスクや鼻をかんだティッシュペーパー等は、新型コロナウィルスに限らず、ご家族、地域への感染予防、拡大防止やごみ回収、処理の安定的継続のためにも以下の手順で行っていただくようご協力をお願いします。
■ごみの出し方
<ごみは密封して捨てる>
⑴ 感染者及び感染の疑いがある方が、鼻をかんだティッシュや使用したマスクなどの呼吸器系分泌物が付着したごみは、すぐにビニール袋に入れて密封してください。
⑵ 密封した袋を燃やすごみの袋に入れて(他の燃やすごみと一緒になることは支障ありません)、燃やすごみの日に出してください。
⑶ 作業後は直ちに手洗いをしてください。
<汚染物を消毒した物の捨て方>
⑴ おう吐物、糞便などで汚染した物などの清掃等を行う場合は、次亜塩素酸ナトリウムを希釈した消毒液で消毒し布等で拭いてください。
⑵ 消毒した汚染物を捨てる場合は、すぐにビニール袋に入れ密封して、分別に従って指定袋に入れて収集日に出してください。
⑶ 消毒液を拭き取った布は<ごみは密封して捨てる>に準じて、燃やすごみで出してください。
■クリーンパーク北但からごみの搬入に関するお願い
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、以下の点について住民みなさんのご理解とご協力をお願いします。
⑴急を要しないごみの持ち込みはご遠慮ください。
⑵必要最小限の人数でお越しください。(家族連れ等はなるべくお控えください)
⑶マスクの着用にご協力ください。
⑷発熱、せき、気だるさ等、自身の体調を十分チェックのうえ(同伴者も同様に)ご来場ください。
■消毒液(次亜塩素酸ナトリウム希釈液)の作り方
用途 | 使用濃度 | 原液濃度 | 作り方(参考) |
おう吐物、糞便の処理 | 0.1% | 5% | 500㎖のペットボトル1本の水に原液10㎖(ペットボトルキャップ2杯) |
ドアノブ、床等の消毒 | 0.05% | 5% | 500㎖のペットボトル1本の水に原液5㎖(ペットボトルキャップ1杯) |
注)ペットボトルキャップにすり切り一杯が約5㎖となりますので、適宜、調整してください。
(注意事項)
※現在、香美町が配布しています「次亜塩素酸水」とは異なるものです。混ぜたりしないようお願いします。危険です!!
・消毒液の原液は、市販の塩素系漂白剤を想定していますが、商品により原液濃度が異なるので確認をお願いしいます。
(原液の必要量の計算例) 原液濃度5%の商品から濃度0.05%の消毒液を500㎖のペットボトル1本分つくる場合
500(できあがりの液量)×0.05(使用濃度)÷5(原液濃度)=5㎖(原液の必要量)
・市販の漂白剤には、塩素系と酸素系のものがあります。有効成分の次亜塩素酸ナトリウムは塩素系に含まれますのでご注意ください。
・消毒液を作るときは、換気を十分に行いながら、手袋、マスク、メガネ等を装着してください。
・時間の経過によって効果が薄まるため、作り置きはせず、その都度使い切りを心がけてください。
・誤飲などの危険防止のため、子どもの手の届かないところに保管し、容器にも「きけん」などの表示をしてください。
・この消毒液は手指消毒には使用しないでください(手荒れ等の原因となる恐れがあります)。
※この記事は、「新型インフルエンザ等対策ガイドライン 平成25年6月26日(平成30年6月21 日一部改定)」、「廃棄物処理における新型インフルエンザ対策ガイドライン」を参考に作成しています。
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