香美町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
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2021(令和 3)年 10月、日本政府は 「 地球温暖化対策計画 」を閣議決定し、5年ぶりの改定が行われました。改定された計画では、 「2050(令和 32)年二酸化炭素排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)」の実現に向けて気候変動対策を着実に推進していくこと、中期目標として 2030(令和 12)年度において、温室効果ガスを 2013(平成 25)年度から 46%削減することを目指し、さらに 50%の高みに向け、挑戦を続けていくという新たな削減目標が示されました 。
地球温暖化対策実行計画は、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、都道府県及び市町村が定めることとなっている計画です。
このたび、香美町では『香美町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)』を第2次計画に改定しました。この計画は、香美町が実施する事務事業において排出する、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量削減の目標を定めたものです。
具体的には、町の施設や公用車の省エネ対策とそれに伴い必要となる職員の行動などを取り組みとして取りまとめたものです。
【計画概要】
⑴計画期間 2024(令和6)年度から2030(令和12)年度 基準年度:2013(平成25)年度
⑵対象範囲 町が管理する施設等でエネルギー使用量等が特定できるもの
⑶対象温室効果ガス
ガスの名称 |
地球温暖化係数※1 | 想定される排出要因・単位 |
二酸化炭素(CO2) | 1 |
化石燃料(ガソリン、軽油、灯油、重油、LPG等)の使用量(L、kg) 電気の使用量(kwh) |
メタン(CH4) | 25 |
自動車の走行(km)、下水・し尿処理量(m3等) |
一酸化二窒素(N2O) | 298 |
※1:地球温暖化係数:二酸化炭素の温暖化効果を1とした場合のそれぞれのガスの温室効果を倍数で示したもの。(例)メタンは二酸化炭素よりも温室効果が25倍大きいことになります。(2023年11月現在)
⑷削減目標 2030(令和12)年度末で、温室効果ガス排出量を基準年度比44.7%削減
お家・会社で今すぐ取り組める温暖化対策
地球温暖化対策は、太陽光発電などの再生可能エネルギーによる電力供給や、電気自動車への乗り換えなど注目を浴びているものは経費がかかるものが多いですが、一人一人の省エネ・省資源に向けた行動でも温暖化防止に貢献できます。
〇デコ活(脱炭素につながる新しい暮らしをつくる国民運動)(外部リンク:環境省サイト)
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