渇水に伴う農業用水の有効活用について
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今年は梅雨明けが早く、町内でも記録的な少雨が続いているため、農作物に影響が出る恐れがあります。
【水稲栽培における農業用水の渇水対策】
1.飽水管理
湛水せず、田面の溝及び足跡に水が溜まっている程度のかん水とし、根の活力を維持するための水の管理です。
水不足での水稲栽培では飽水管理を心がけましょう。
※詳しい方法、相談は新温泉農業改良普及センター又は、JAたじま香住支店(営農)・村岡支店(営農)へご相談ください。
2.番水(ばんすい)
水が不足するときの灌漑のやり方です。
用水区域内の地区を区分し順番に配水する、ほ場ごとに順番と時間を決めて配水する、
水源から数日の間隔で取水する等の方法があります。
水路の関係者で話し合いにより、利用調整しましょう。
3.反復利用
上流のほ場からの排水を堰止め、ポンプなどで汲み上げて、用水として利用します。
なお、異常気象時の対応として、農用地・水路・農道等の施設機能に障害が生じるような状況である場合は、
多面的機能支払交付金・中山間地域等直接支払交付金の活用が可能ですので、町農林水産課へお問合せください。
【参考:農林水産省ホームページ】
https://www.maff.go.jp/j/nousin/mizu/kurasi_agwater/k_kassui/index.html
このページに関するお問い合わせ先
農林水産課
電話番号:0796-36-0846
FAX番号:0796-36-3809
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