香美町障害者福祉計画(第4期)・障害福祉計画(第7期)・障害児福祉計画(第3期)を策定しました
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香美町の障害者(児)施策全般に関わる基本理念や課題、各施策の方向性や目標などを定めた「第4期香美町障害者福祉計画(第3期:平成27年度から令和5年度)」と、障害福祉サービス等の提供体制の確保に関する事項、数値目標及び確保すべきサービス量などを定めた「香美町障害福祉計画(第6期:令和3年度から令和5年度)」及び「第3期香美町障害児福祉計画(第2期:令和3年度から令和5年度)」を策定しました。
第4期香美町障害者福祉計画は、国の「障害福祉サービス等及び障害児支援等の円滑な実施を確保するための基本的な指針」及び兵庫県の「ひょうご障害者福祉計画」との整合性を図りながら、また、香美町総合計画を基に、障害者基本法に基づく「市町村障害者計画」、障害者総合支援法に基づく「市町村障害福祉計画」、児童福祉法に基づく「市町村障害児福祉計画」として一体的に策定したもので、本町における障害者施策の方向性とその実現に向けた指針となるものです。
基本目標と基本施策
第3期香美町障害者福祉計画では、「みんな元気で共に支え合うまちづくり」の実現を基本目標に掲げ、障害のある人や子どもがその有する能力や適性に応じ、自立した日常生活や社会生活を営むことができるまちづくりを進めてきました。
第4期香美町障害者福祉計画においても、障害者基本法の基本理念にのっとり、住民一人ひとりが地域社会の一員として尊重され、障害の有無に分け隔てられることなく、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、相互に認め合うことができる「共生社会」を実現するため、障害のある人が必要な支援を受けながら、自らの選択と決定に基づき、「安心して自分らしく自立した生活を送ることのできるまち」を目指すため、引き続き、「みんな元気で共に支え合うまちづくり」を基本目標とします。
基本目標の方向
基本目標の方向1
住民一人ひとりが地域社会の一員として尊重され、障害の有無に分け隔てられることなく、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、 相互に認め合うことができる「共生社会」の実現
基本目標の方向2
障害のある人が必要な支援を受けながら、自らの選択と決定に基づき、「安心して自分らしく自立した生活を送ることのできるまち」の実現
基本施策
第4期香美町障害者福祉計画の基本目標を達成するため、第3期香美町障害者福祉計画における取組を踏まえ、次の4つの基本施策を柱として施策の展開を図り、様々な取組を推進します。
基本施策1 生活の自立と支援を目指す環境づくり
障害のある人のニーズを的確にとらえ、障害福祉サービスの充実、共生型サービスの導入促進、グループホームをはじめとした暮らしの場の確保、創作活動等の拠点となる地域活動支援センターの開設等、障害福祉サービスと社会資源の充実を図るとともに、事業所と連携を図りながら、障害福祉サービス等の担い手確保に努めるほか、相談支援事業所のサテライトオフィスの誘致を検討するなど、相談支援体制の更なる充実を図ります。
基本施策2 働くことができる環境づくり
障害のある人の社会的自立と安定した生活の確立を目指し、就労支援に関する障害福祉サービスを充実するとともに、関係機関と連携し、事業主等に対して障害のある人の雇用の啓発を図り、雇用の場の拡大を図るほか、職業能力を持つ障害のある人が福祉的就労から一般就労に移行していくことができるよう、就職相談や就労支援を行うとともに、雇用者側の理解を促進し、雇用の場や職域の拡大を図ります。
基本施策3 社会参加できる環境づくり
障害のある人が安心して生活を送るため、障害のある人の特性に応じたきめ細かなコミュニケーション支援体制の充実を図るほか、障害のある人が自分らしく暮らしていくため、レクリエーション活動や文化活動等に参加しやすい環境づくりを推進するほか、障害の種別を超えた連携や様々な人との交流を深める機会を提供し、社会参加を通じた生活の質の向上を目指した環境の整備に努めます。
基本施策4 障害のある子どもへの療育の推進
障害のある子どもの就学や進学など、子どものライフステージに応じた切れ目のない支援が求められていることから、各ライフステージにおける関係機関の共通理解のもと、連携した支援を行うほか、乳幼児期から学校卒業後にわたり、継続した支援が必要であると見込まれる子どもや保護者を対象に、保健、医療、福祉、教育等の関係機関が連携を図りながら、継続した相談支援を行います。
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