各学校園での食育の取組を紹介します!(バックナンバー)
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ふるさとの食材を知る、味わう、感謝する 各学校園での「食育」の取組を紹介します! |
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子どもたちが香美町の豊かな自然の恵みへの感謝の心や、農林水産業の大切さなどを学び、食を通じてふるさとを大切にする心を育むよう、各学校園で食育に積極的に取り組んでいます。
野菜の栽培・収穫体験、ふるさとの食材を活用した調理実習、地元の方を講師に招き米や野菜の栽培方法や収穫の話を聞くなど、各学校園で行われているさまざまな食育の取組の一部を紹介します。 |
奥佐津小学校・幼稚園 全校児童・園児 (H26.10月) | |
校舎の西側にある地域の方の畑を借りて、地元の老人クラブの方々にお世話になりながら、全児童がサツマイモの苗植えから栽培、収穫までの体験をしました。 10月初旬にサツマイモ掘りを行い、次々と現れる立派に育ったBIGサイズのサツマイモに子どもたちは大喜び。「ほらっ、こんなに大きなサツマイモがとれたよ!」
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10月17日、サツマイモの栽培でお世話になった地元の老人会のみなさんを学校に招待し、全校児童と園児が一緒に『感謝のつどい』を行いました。 収穫したサツマイモは6年生が心をこめてサツマイモ汁に調理。 みんなの喜ぶ顔を思い浮かべながら、協力して調理するのも食育です。 |
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『感謝のつどい』では、お世話になった老人会のみなさんに、児童会の代表がお礼の言葉を述べました。 その後の交流給食では4つの縦割り班に分かれ、みんなで一緒にサツマイモ汁をいただきました。 栽培、収穫などの農業体験、収穫の喜び、感謝する心、地産地消への理解、異世代間の交流など、子どもたちは多くのことを学びました。 |
※各学校園では、この他にもさまざまな食育の取組を行っています。
「卒業までに魚をさばけるようになろう!」を目標に、平成25年度から香美町内の全中学校で『ふるさとの魚調理実習』を実施しています。平成26年度に各校で実施されたアジの三枚おろしの実習の様子を紹介します。 |
香住第一中学校1年生 (H26.6月) | |
香住第一中学校では、三枚におろしたアジを「ムニエル」「骨せんべい」に調理。 「ぜいごは包丁をねかせて取りましょう」 講師の栄養教諭にアドバイスをしてもらいながら、生徒たちは楽しそうに魚をさばいていました。 |
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香住第二中学校1年生 (H26.7月) | |
香住第二中学校では、「アジと豆腐のやわらかハンバーグ」と「骨せんべい」などに調理。 家庭で魚をさばく機会がほとんどない生徒たちですが、魚の三枚おろしにチャレンジすると、どの子も夢中になっています。 生徒から「夏休みには家庭でも魚料理をしてみたい」という感想も聞かれました。 |
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村岡中学校1年生 (H27.1月) |
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村岡中学校では、いずみ会の方から手ほどきをうけながら、いざ!三枚おろしにチャレンジ!! 魚をさばくのが初めての生徒たちがほとんどです。 出刃包丁で恐る恐るアジの頭を落とす生徒もいれば、手際よく三枚におろす生徒もいます。 アドバイスをしてもらいながら調理するうち、生徒たちはどんどん上達していきました。 |
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小代中学校1年生 (H27.1月) | |
小代中学校では、講師の栄養士のお手本をしっかり見てから、1.うろこをとる、2.ぜいごをとる、3.頭をおとす…など、ホワイトボードに書いた手順にそって調理しました。 「包丁をねかしながら中骨にそって入れて、そぐように切るといいですよ」 生徒たちはそれぞれ習ったとおりに三枚におろし、「アジのムニエル」「骨せんべい」などに調理しました。 |
出刃包丁を使って魚の三枚おろしに悪戦苦闘する生徒たち。徐々にさばき方が上達するにつれ、どの生徒もやる気マンマンでとても楽しそうです。(^^♪ 香美町では『卒業までに魚をさばけるようになろう』を目標に、中学校の家庭科の授業の中で魚の三枚おろしを町内の中学生全員が習っており、香美町が調理で使う出刃包丁42丁と、地元で獲れた新鮮な魚を材料として提供しています。 |
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