学校間スーパー連携チャレンジプラン授業の様子を紹介します(2)
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【村岡小、兎塚小3年生 算数の授業の様子】(H25.9月) 複数の教師が児童の机を巡回しながら個別に指導しています。 |
【村岡小、兎塚小5年生 算数の授業の様子】(H25.9月) | |
この日の授業では、三角形や四角形の角の和について学習しました。 まずは一斉授業で、各学級で学習したことの復習をします。 新学習システムの教師も含め、5名の教師が指導しました。 | |
「三角形の三つの角を足すと何度でしょう?」
「180度です」 「では、なぜ180度になるのか前に出て説明してください」 大勢の前でもしっかり発表できる力をつけていきます。 | |
その後はグループ指導です。 じっくりコース(基礎問題)とチャレンジコース(発展問題)の2種類のプリントのどちらかを自分で選び問題を解きました。 「先生、ここがわかりません」近くにいた教師がすぐに個別指導します。 複数の教師がいるので、子ども達はわからない所をすぐに教えてもらうことができます。 |
【香住区5校(奥佐津小、佐津小、柴山小、長井小、余部小) 4年生生 社会科の授業の様子】 (H25.9月) | |
各学校で学習のめあてや見学のきまりをそれぞれ事前学習した後、5校の児童23人が集合し、矢田川レインボーに行きました。
まずは矢田川レインボーの職員から、施設の紹介やごみ処理の方法などについて説明を聞きました。 「ごみを処理するのに困ったことはないですか?」 「一日どれくらいの量のごみが出ていますか?」 など児童から次々に質問が出ました。 | |
その後、職員から説明を聞きながら施設内の見学をしました。 ペットボトルなどをリサイクルするため、ごみを分別する大切さや苦労など、子ども達は多くのことを学びました。 | |
施設を見学した後、長井小学校に戻って、全員で学習のふりかえりをしました。
普段は2~10人で授業をしていますが、多人数だと、多様な考えにふれたり、自分の考えを大勢の前で伝えたりすることで、表現力や思考力を高めることができます。 チャレンジプランで他校の児童と一緒に学習するのを楽しみにしている子どもがたくさんいます。
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【射添小、小代小3・4年生 音楽の授業の様子】(H25.9月) | |
3年生が午前、4年生が午後の授業で、ふるさとものしり博士の野村さんに川会長楽太鼓を教えていただきました。 まずは川会長楽太鼓の特徴的な4つのリズムなどについて、目と耳でしっかり学習しました。 | |
次はいよいよ、パートに分かれてバチを持って太鼓をたたきます。 自分の身長よりもはるかに大きい太鼓や、見たこともないような立派な太鼓もあります。 中には、初めてのことにとまどう児童もいましたが、複数の教師が児童を支援しながら、野村さんから教えていただいた4つのリズムをそれぞれ練習しました。 | |
最後に全員で音を合わせて演奏したら、お腹の底に響くような迫力ある音がしました。
地域の伝承を意欲的に学ぼうとする子どもたちの真剣なまなざしが印象的でした。 |
- 「授業づくり」を行っています。 連携校の教職員同士が打合せを行い、実施計画を立て、より学習効果のあがる授業形態を工夫しながら
- 学校間の創意工夫による最適人数による最適授業の研究と開発で、教員の指導力向上、力量形成につながるだけでなく、学校経営の自主、自立性の確立につながっています。
- スーパー連携チャレンジプランを実施するための先生方の事前準備は本当に大変です。1学期の試行期間を経て見えてきた課題もあります。
- 他校の友だちとの学習に、目を輝かせながら意欲的に取り組む子どもたちの姿と、保護者や地域の方々の取組に対する期待の声に、多くの教育関係者がスーパー連携チャレンジプランの意義を感じています。
- 今後も、みなさんのますますのご理解とご協力をよろしくお願いします。
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