積み上げられた石に蔦が絡まっている写真

 県指定三の谷壁画古墳のある谷の奥、約450メートル登ったところ、標高326.49メートルに位置する。この古墳は県指定三の谷古墳のある尾根の東側の谷間を流れる2つの小川にはさまれ、周辺の斜面と比べるとややゆるやかな北東に面する斜面に造成された円墳である。

 外形は、かなり崩れており石室の天井石は露出し、封土の流出が著しいためもともとの大きさは不明ですが、周辺の環境から直径約15メートルの円墳であろうと考えられています。

 南東方向に開口する左片袖の横穴式石室があり、大きさは以下の通りです。(単位 メートル)

玄室
項目 大きさ
長さ 4.2
奥壁付近 1.5 門付近 1.6
高さ 玄門付近 1.2 中央部 1.5
羨道
項目 大きさ
長さ 2.8
袖部 1.4 羨門部 1.6
高さ 1
暗がりにある模様のような跡がついた岩の写真

 内部は土砂が堆積しており石室内の施設及び出土物については不明です。
 玄室の両側壁、特に右側壁の奥壁から1.5メートルのところに線刻画が描かれています。
 複雑に交錯した線が描かれ、Vの字や交差した線を組み合わせて幾何学模様にも見えます。

指定年月日

昭和54年2月23日

種別

史跡

所有者・所在地

村岡区高井

指定内容

古墳 一基

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課
〒667-1392
兵庫県美方郡香美町村岡区村岡390-1
電話番号:0796-94-0101
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