予防接種とは?
子どもは成長とともに外で遊ぶようになり、外出の機会も多くなるので、感染症にかかる可能性も高くなります。
また、赤ちゃんがお母さんから譲り受けた抵抗力は、生後8~12か月で自然に失われていきます。そのため、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防しなければなりません。その病気に対する免疫をつくるため、予防接種を行い、病気に対する抵抗力をつけ、発病を予防したり症状を軽くしたりします。
予防接種を受ける時期は?
香美町では、法律(予防接種法)に基づき、定期予防接種を実施しています。予防する病気ごとに、接種の時期や接種回数等が決められていますので、下記に従って間違いのないよう医療機関で予防接種を受けてください。
接種費用は無料ですが、法律に基づく接種期間を過ぎてしまいますと「任意接種」となり費用は自己負担になりますので、注意してください。(病気等やむを得ない理由で接種時期が延びた場合は定期接種として無料で受けることができます。)
ロタ
- 予防する病気:ロタウイルス胃腸炎
- 対象者:生後6週以上
接種が望ましい時期
生後2月に至った日から14週6日後までの間
- 回数
- ロタリックス2回
- ロタテック3回
- 間隔:27日以上
B型肝炎
- 予防する病気:B型肝炎
- 対象者:1歳未満
接種が望ましい時期
生後2月に至った時から生後9月に至るまでの期間
- 回数:3回
- 間隔
- 2回目は1回目接種後27日以上
- 3回目は1回目接種後139日以上
ヒブ(Hib)
- 予防する病気:化膿性髄膜炎・敗血症・喉頭蓋炎など
- 対象者:2か月齢以上5歳未満
接種が望ましい時期
2か月齢以上7か月齢未満
- 回数:初回免疫 3回 3回目の接種は1歳になるまでに完了
- 間隔:27日(医師が必要と認めるときは20日)以上、標準的には56日まで
初回免疫3回目接種後7か月から、13か月まで
- 回数:追加免疫 1回
- 間隔:初回免疫3回目接種後7か月から、標準的には13か月まで
補足
「接種が望ましい時期」の月齢をすぎた方(7か月齢で未接種の方)や初回2回目または3回目が1歳を超える方は、それまでの接種時期により接種回数等が変更になりますので、医療機関へご相談いただくか健康課までお問い合わせください。
小児用肺炎球菌
- 予防する病気:化膿性髄膜炎・敗血症・肺炎・中耳炎・副鼻腔炎など
- 対象者:2か月齢以上5歳未満
接種が望ましい時期
2か月齢以上7か月齢未満
- 回数:初回免疫 3回 3回目の接種は標準的には1歳になるまでに完了
- 間隔:27日以上
12か月齢以上15か月齢未満
- 回数:追加免疫 1回
- 間隔:初回免疫3回目接種後60日以上の間隔で1歳以降に接種
補足
「接種が望ましい時期」の月齢をすぎた方(7か月齢で未接種の方)や初回2回目または3回目が2歳を超える方は、それまでの接種時期により接種回数等が変更になりますので、医療機関へご相談いただくか健康課までお問い合わせください。
五種混合
- 予防する病気:百日せき・ジフテリア・破傷風・小児まひ・Hib感染症
- 対象者:2か月齢以上90か月齢未満
接種が望ましい時期
2か月齢以上1歳未満
- 回数:1期初回 3回
- 間隔:20日以上、標準的には56日までの間
1期初回3回目接種後12か月から18か月の間
- 回数:1期追加 1回
- 間隔:1期初回3回目接種後6か月以上
補足
- (注意)これまでに四種混合を1回でも受けた方で4回を完了していない方は、不足分を四種混合(四種混合+Hib)で受けてください。
- (注意)Hibのみ不足している方は、単独のHibワクチンを接種してください。
四種混合
- 予防する病気:百日せき・ジフテリア・破傷風・小児まひ(注釈)
- 対象者:2か月齢以上90か月齢未満
接種が望ましい時期
2か月齢以上1歳未満
- 回数:1期初回 3回
- 間隔:20日以上、標準的には56日までの間
1期初回3回目接種後12か月から18か月の間
- 回数:1期追加 1回
- 間隔:1期初回3回目接種後6か月以上
補足
- (注釈)令和7年7月で終了となりますが、1回でも受けた方で4回を完了していない方は、不足分を五種混合(四種混合+Hib)で受けてください。この場合、Hib(単独)との合計回数が4回を超える場合がありますが、安全性が確認されており問題ありません。
- (注意)Hibのみ不足している方は、単独のHibワクチンを接種してください。
麻しん風しん混合
予防する病気:はしか・風しん
対象者:1歳以上2歳未満
回数:1期 1回
対象者:小学校就学前1年間
回数:2期 1回
水痘
- 予防する病気:水痘
- 対象者:1歳以上3歳未満
接種が望ましい時期
12か月齢以上15か月齢未満
- 回数:2回
- 間隔:初回終了後3月以上、標準的には6か月から12か月まで
補足
- (注意)これまでに水痘にかかったことがある方は定期接種として受けることができません。
- (注意)任意接種で受けた方は、すでにその回数を受けたものとみなされます。ただし、1歳以上3歳未満に2回接種した方で、その接種間隔が3か月未満の場合は「1回」とみなされます。
日本脳炎
予防する病気:日本脳炎
接種が望ましい時期
対象者:6か月齢以上90か月齢未満
3歳以上4歳未満
- 回数:1期初回 2回
- 間隔:6日以上、標準的には28日まで
4歳以上5歳未満
- 回数:1期追加 1回
- 間隔:初回終了後6月以上、標準的には概ね1年
対象者:9歳以上13歳未満
9歳以上10歳未満
回数:2期 1回
日本脳炎(特例措置)
- 予防する病気:日本脳炎
- 対象者:平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれ
補足
平成17年度から平成21年度までの積極的勧奨の差し控えにより、日本脳炎の予防接種を受けられなかった方で、1期初回から2期までの4回のうち接種が不足している回数を定期接種で受けることができます。
二種混合
- 予防する病気:ジフテリア・破傷風
- 対象者:11歳以上13歳未満
接種が望ましい時期
11歳以上12歳未満
回数:1回
子宮頸がん(注釈1)
- 予防する病気:子宮頸がん
- 対象者:12歳となる年度の初日から16歳となる年度の末日までの女子
接種が望ましい時期
中学1年生(13歳相当)の女子
回数
3回
- サーバリックス
- 2回目は1回目終了後1か月以上
- 3回目は1回目終了後6か月以上
(注意)この方法がとれない場合は- 2回目は1回目終了後1か月以上
- 3回目は1回目終了後5か月以上、かつ、2回目終了後2か月半以上
- ガーダシル
- 2回目は1回目終了後2か月以上
- 3回目は1回目終了後6か月以上
- シルガード9
- 2回目は1回目終了後2か月以上
- 3回目は1回目終了後6か月以上
(注意)この方法がとれない場合は- 2回目は1回目終了後1か月以上
- 3回目は、2回目終了後3か月以上
2回(1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合)
シルガード9
1回目と2回目の接種は5か月以上あける。(5か月未満の場合は3回目の接種が必要)
注釈1
平成9年度から平成19年度生まれの方で定期接種の対象期間に子宮頸がん予防接種を合計3回受けていない女性は令和7年3月までキャッチアップ接種の対象となります。
異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルール
- 注射生ワクチン(BCG・麻しん風しん混合・水痘・おたふく風邪など)→27日間以上あける
- 経口生ワクチン(ロタなど)→接種間隔に制限はありません
- 不活化ワクチン(五種混合・四種混合・ヒブ・小児用肺炎球菌・B型肝炎・日本脳炎インフルエンザ)→接種間隔に制限はありません
予防接種は種別ごと、回数ごとに接種間隔が定められています。この間隔から外れた場合は、任意の接種となりますので、接種間隔を守ってください。(任意の予防接種を受けた後に健康被害がおきた場合には、国の健康被害救済制度の適用ができないため、医薬品副作用被害救済制度を適用することになります。)
ただし、発熱等の急性な医学的要因にて、期間内に接種できなかった場合、その状態が解消されてから速やかに接種すれば定期接種とみなされます。これ以外の理由で期間内に接種できなかった場合には、健康課にご相談ください。
接種を受ける前に…確認しましょう ~予防接種は、お子さんの体調の良いときに受けましょう~
- 朝からお子さんの状態をよく観察し、普段と変わったところはありませんか?体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談しましょう。
- 受ける予定の予防接種について、冊子やパンフレット等をよく読んで接種の必要性や副反応について理解しましたか?分からないことがあれば、接種を受ける前に医師や役場健康課に相談しましょう。
- 母子手帳は必ず持って行きましょう。
- 予診票は、医師がお子さんを診察して接種をするときの判断の大切な資料となりますので、責任を持って記入しましょう。
- 接種を受けるときは、お子さんの健康状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。
こんな場合は、予防接種を受けることができません
- 37.5度以上の発熱があるとき
- 急性の病気にかかっているとき
- 予防接種を受けようとする病気に既にかかったことがある場合
- 医師が不適当と判断したとき
予防接種を受ける場合に特に気をつけて欲しいお子さん ~事前にかかりつけの医師に相談しましょう~
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けているお子さん
- 以前に受けた予防接種で、接種後2日以内に発熱や発疹、じんましんなどアレルギーと思われる症状がみられたお子さん
- 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるお子さん
- 過去に免疫不全の診断がなされているお子さん及び近親者に先天性免疫不全症の方がおられるお子さん
- ワクチンの製造過程で、卵の成分や抗生物質、安定剤なとが入っている場合があるので、これらにアレルギーがあるといわれたことがあるお子さん
お子さんの健康状態や接種に対する不安がある場合には、接種を受ける前にかかりつけの医師や健康課に相談しましょう。
接種を受けた後は…お子さんをしっかり観察しましょう
- 接種を受けたあと約30分は、接種した医療機関や会場でお子さんの様子をみるか、医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応がおこる場合があります。
- 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴はさしつかえありませんが、接種部位をこすることはやめましょう。
- 接種した日は、はげしい運動は避けましょう。
- 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、すみやかに医師の診察を受けましょう。
予防接種協力医療機関
香美町の予防接種協力医療機関は、「令和7年度実施医療機関」をダウンロードしてください。
- 予防接種を希望する医療機関に予約をして接種を受けてください。
- 接種当日は、母子健康手帳と予診票を持参してください。
- 予診票をお持ちでない方は、必ず役場又は各地域局に母子健康手帳を持参し、接種日までにお受け取りください。
- 豊岡市内と新温泉町内の協力医療機関で接種を希望する方は、予約のときに香美町民であることをお伝えください。
- お子さんの体調が悪いなどの理由で、協力医療機関以外の医療機関で接種を希望される場合は、別途手続きが必要となります。詳しくは、健康課までお問い合わせください。
参考
予防接種情報(厚生労働省)
ポリオワクチンに関する情報(厚生労働省)
日本脳炎の特例について(厚生労働省)
国立感染症研究所感染症情報センター
ダウンロード
令和7年度実施医療機関 (PDFファイル: 116.0KB)
予防接種申込書(県内広域的契約医療機関) (Wordファイル: 35.0KB)
予防接種申込書(県外、広域外医療機関) (Wordファイル: 55.5KB)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康課
電話番号:0796-36-1114
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