検査室の紹介

 臨床検査技師3名と事務職員1名により検査室の運営を行なっています。
 緊急、外来検体は30分以内に検査結果を返す事を目標とし、診療のスムーズ化に努めております。

生化学検査

  主にCANON社TBA-8000Cにて検査を行っており、生化学では57項目、一時間では800項目を処理する事が可能です。

  肝機能、腎機能等の一般的な検査の他、今問題となっておりますメタボリック・シンドローム関連の脂質や心不全の進行度、心筋梗塞、血栓症の評価も迅速に行っています。

免疫検査

  富士フイルム社、アキュラシードにて各種腫瘍マーカー、感染症、甲状腺関係の検査を行い、即日検査報告できる事で、診断および治療をスムーズに行えます。

血液検査

 白血球、赤血球、血色素、ヘマトクリット値、血小板、血液分類等の検査をシスメックス社のXN-1000にて、血液の凝固関係の検査を同社、CA620にて処理しております。これら最新の機器により、検査結果を迅速かつ正確に報告することで貧血や白血病の血液疾患のスクリーニング及び慢性疾患のデータ管理に役立てています。

血液ガス検査

 血液ガス分析機(アイ・エルジャパン社 GEM5000)にて血中の酸素、二酸化炭素濃度を瞬時に知ることが出来、緊急の患者様の状態を素早く把握する事が可能です。

一般検査

  尿中の蛋白、糖、潜血等を尿自動分析装置(Siemens社 クリニテックアドバンス)を用いて測定することにより、より正確で顕微なデータを捕らえることが可能です。同時に顕微鏡で尿中の細胞等を鏡検することで膀胱や腎臓の病態も判断し、これらの検査をオンライン化することにより、迅速で正確な報告を心がけています。

  また、尿中の微量名蛋白を測定することで、糖尿病による腎障害を早期に発見し、重症化を防ぐ検査も行なっております。

  その他、インフルエンザ、マイコプラズマ、A郡β溶血連鎖球菌、ノロウィルス等の感染の有無も30分以内の報告が可能です。

輸血検査

  輸血血液製剤を検査室で一元管理することにより、血液センターへの血液発注及び輸血検査の迅速化を図り緊急時に一刻も早く輸血できるよう努めています。

  また、2ヶ月に一度、輸血療法委員会を開催し、輸血の安全性等を管理しています。

生理機能検査

  心電図、ホルター心電図(24時間心電図記録装置)で心臓の伝導状態を計測します。
  肺機能検査機では喘息などの呼吸器疾患の有無を調べることが出来ます。
  血圧脈波検査装置(フクダ電子 VaSera VS-2000)により動脈の硬さ(CAVI)、足の動脈の詰まり(ABI)を調べ、血管の動脈硬化の進行具合及び血管年齢を検査しています。

超音波検査

  心臓、腹部、その他表在組織の超音波検査を行なっています。

  心臓超音波検査では、各種測定をはじめ、収縮機能、拡張機能を判断することで、心不全の重症度を調べ、的確な治療が出来るよう努めています。また、急性の心筋梗塞をいち早く見つけ、報告出来るよう対応しています。

  腹部超音波検査では病態を肉眼で判断するほか、血流量や血流向を調べることで、組織の機能評価も行なっています。

頚部血管エコー検査

   動脈硬化症とは、動脈の内側にプラーク(血管の壁に沈着した脂肪の塊など)が発生し、長時間かけて血液を流れにくくしたり、血管を硬くしたりする病気で、はがれたプラークが脳や心臓の血管を塞ぎ脳梗塞や心筋梗塞を起こす病気です。早期に動脈硬化を発見する事で薬や生活改善などの適切な治療を行い予防できます。

  24時間、365日、通常検査及び緊急検査に対応し、町民の皆様の健康を支えてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

公立香住病院
〒669-6543
兵庫県美方郡香美町香住区若松540
電話番号:0796-36-1166
お問い合わせ

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