「猿尾滝」と書かれた、森の木と木の間を流れる長く細い滝の写真

滝の紹介

  • 昭和43年3月29日 県指定文化財 名勝
  • 平成2年4月28日 全国の滝百選に認定

 滝の景観が猿の尾に似ていることから猿尾滝と名付けられました。
 滝は二段に形成されており、上段の滝(雄滝)は、水がゴツゴツした岩肌を流れ落ち、荒々しく男性的に直下する瀑布であり、下段の滝(雌滝)は、水が岩の割れ目を滑るように流れ落ち、流麗で女性的な滝です。

木漏れ日の射す森の中を流れる滝の写真

上段の滝(雄滝)の様子

滝に続く道を歩く人たちの写真

下段の滝(雌滝)の様子

四季の滝

 春は新緑に映える滝。
 夏は納涼の滝姿。
 秋は燃えるような紅葉と白い瀑布のコントラスト。
 冬は近寄りがたい氷壁の滝。

 千変万化に姿を変え、四季折々に異なった滝の風情が楽しめます。

木々の間を流れる滝の写真

青々とした木々の間を流れる滝の写真

紅葉した木々の間を流れる滝の写真

雪が積もった木々の間を流れる滝の写真

滝の秘物

 上段滝の中ほどに自然の石仏が見られます。
 それはまさに滝に打たれる修行僧のようで、自然の造形の神秘さを感じさせられます。
 滝の中に見える物は、観音様、仏様、マリア像、岩ザルなどで、「新・但馬の七不思議」自然部門で2位に選ばれたパワースポットにもなっています。(情報誌の読者投票により選んだもの。)
 ここを訪れた方からは、「猿尾滝に通い拝み続けると医者にかかっても良くならなかった身体が治った。」「行事やイベントがあるとき滝に向って雨がやむように拝むとホントに良くやむんです。」などの話もあるようです。

激しく流れる水の中から飛び出ている岩の写真

観音様

滝の脇にある苔の生えた岩の写真

岩ザル

滝つぼ

 上段の滝、下段の滝、それぞれに滝つぼがあり、徒歩で行くことができます。
 滝ツボ付近では、マイナスイオンを身体いっぱいに浴びることができます。
 上段のツボでは、午後の日差しを受けて綺麗な虹がかかると評判にもなっています。

滝の名物

 江戸時代に村岡藩主の山名公が陣屋を構え、村岡藩は一万一千石の城下町として栄えていました。
 その殿様が猿尾滝で「そうめん流し」を楽しんだと伝えられています。
 これにちなんで、毎年七月の第二日曜日に「猿尾滝まつり」を催し、竹を用いて滝の水を導き、長い長いそうめん流しを行い、多くの観光客でにぎわっています。

流しそうめんのそうめんをつかみこちらを見つめる子供の写真
川の脇で行われたとても長い流しそうめんに参加する多くの人たちの写真

 長い長いそうめん流し。川に足をつけたり、滑岩をすべったりもできます。

滝の散策

 猿尾滝には、ボランティアガイドさんいます。元気いっぱいに、滝を案内してくれます。
(有料2,000円、要予約、香美町村岡観光協会電話:0796-94-0123)

2段の滝を写真に収める観光客たちの写真

ライブラリ

森の中を流れる長くて細い滝の写真
崖の上から激しく流れ落ちる滝の写真
勢いよく滝壺へ流れる滝の写真
真っ白に雪の積もった木の間を流れる川の写真

 駐車場から滝までは徒歩3分程度です。

その他の滝

 猿尾滝から車で5分程度走ったとなりの集落、耀山(かかやま)の山の手には、岩肌を滑るように水が流れ落ちている、落差15メートルの「女郎滝」があります。

森の中にある苔むした崖を流れる細くて長い滝の写真
「女郎滝」と彫られた木製の支柱看板の写真

 車で20分ほど走った小代区鍛冶屋(かじや)には、上段23メートル、下段5メートルの二段滝「吉滝」があります。
 滝を裏側から見ることができる滝で、別名「裏見の滝」とも言われています。
 県の天然記念物にも指定されており、滝の裏側には、吉滝神社もあります。

1段目の滝の脇に建物が建っている2段の滝の写真

猿尾滝のパンフレット

猿尾滝の七不思議を説明しているパンフレット

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猿尾滝の地図

兵庫県美方郡香美町村岡区日影

女郎滝の地図

兵庫県美方郡香美町村岡区耀山

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課
〒667-1392
兵庫県美方郡香美町村岡区村岡390-1
電話番号:0796-94-0101
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