この打製石斧は上ノ山遺跡1号住居跡から出土しました。形態、ともに出土した遺物から縄文時代中期~後期にかけてのものだと考えられます。打製石斧は一般的に掘削道具とされ、この打製石斧にも道具として使った痕跡が残っています。材質はサヌカイト製でこの近隣にはサヌカイトを産出する場所がないため、交易によってもたらされたものと考えられています。

それぞれ異なった形をした3つの削られた石斧の写真

指定年月日

平成5年3月31日

種別

有形文化財 考古資料

所有者・所在地

香美町教育委員会 村岡区村岡

指定内容

 上ノ山遺跡1号住居跡にて、いずれも刃がついている方を住居跡中央に向けて住居跡壁面近くに並んだ状態で出土しています。えぐりのある部分以外には刃の端に少しだけ刃をつくるための調整が施されているだけで、刃の角度そのものには全く手が加えられていません。えぐり部には擦れた跡がみられ、刃のまわりには使用による磨耗痕が残ります。

長さ

15.2センチ

最大幅

7.4センチ

えぐり部幅

4.4センチ

最大厚さ3.2センチ

長さ

15.6センチ

最大幅

7.2センチ

えぐり部幅

3センチ

最大厚さ

2.8センチ

長さ

10.2センチ

最大幅

5.6センチ

最大厚さ

1.8センチ

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課
〒667-1392
兵庫県美方郡香美町村岡区村岡390-1
電話番号:0796-94-0101
​​​​​​​お問い合わせ

みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか