大きな光背を背負い、台座に座り右手を胸前に上げたポーズの如来像の白黒写真

 香美町香住区下浜にある帝釈寺境内の薬師堂に安置されている薬師如来坐像です。右手を胸前に上げて施無畏印を示し、左手は膝上で薬壷を持つ通例の薬師如来坐像である、頭部体部をヒノキの縦一材で彫刻した後に、割って内刳りを施した後、再び材を寄せる割り矧ぎ造りの像である。
 光背、台座、右手の肘から先、左手、薬壷など後世の補修が施されているが、主幹部は製作当初のものであり、柔和な表情や、なだらかな彫りの衣文などは、平安後期(12世紀)の特徴をよくあらわしており貴重な作例である。

指定年月日

平成23年3月26日

種別

有形文化財 彫刻

所有者・所在地

宗教法人帝釈寺 香住区下浜

指定内容

像高 70.7センチメートル 材質 ヒノキ・割矧造

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習課
〒667-1392
兵庫県美方郡香美町村岡区村岡390-1
電話番号:0796-94-0101
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