令和8年度における町政運営の基本的な考え方

令和8年度は、まちづくりの基本的指針であります「第3次香美町総合計画前期基本計画(令和8年度から令和12年度)」の初年度となります。新たな計画の着実な実践に向け、まちの将来像である『みんながいきいき、笑顔あふれるまち 香美町』の実現に向けた施策展開を図ることを基本にし、財政規律を遵守しつつ、町民のみなさまの暮らしの質を高めることを目標に町政運営に取り組んでまいります。

具体的には、「これまでの政策を活かし、新たな一歩を刻む」をコンセプトとし、各施策に取り組むこととしております。

 このような考えのもと、令和8年度の町政運営は、町民の皆様とともに、各種施策を推進してまいりたいと考えております。

第157回香美町議会(定例会)で説明している町長の写真

2026年(令和8年)第157回香美町議会(定例会)

活力あるまちづくり(地域経済)

1.観光・交流

観光産業人材の育成支援

人口減少下において、交流人口の確保は地域経済を支える重要な要素となります。本町が有する海・山・高原の自然、食、文化といった地域資源を最大限に活かすため、また観光ニーズの多様化に対応する体験、滞在、周遊を軸に地域の価値を高める必要があります。

そのために、地域の魅力発信を行う観光協会などのイベント支援を行うとともに、SNSやメディアを通じた情報発信や、関西圏を中心にイベント出展により交流人口の増加を図ってまいります。

また、麒麟のまち観光局や山陰海岸ジオパーク推進協議会、但馬観光協議会など、広域連携事業において観光人材の育成、観光DXなどの取り組みを進めてまいります。

シティプロモーションの推進

本町を訪れる多くの観光客に快適で安全に過ごしてもらうため、観光施設の整備を行います。令和8年度は南部健康高原専用水道のクリプトスポリジウム対策工事を実施し、尼崎市立美方高原自然の家やコテージ村の施設利用者への安全対策を実施します。

また、令和7年度に着手しました小代区の地域活性センター整備工事は、地域の新たな交流拠点として、令和8年11月の完成を目指し整備を進めています。

さらに、多くのスキー客等が利用する「ハチ北温泉湯治の郷給湯設備改修工事」、「小代駐車場舗装修繕・区画線設置工事」を行います。

2.商工業

多様な担い手等の育成・確保

複数の仕事を組み合わせた新たな働き方(マルチワーク)による安定雇用を創出し、移住による地域づくり人材を確保する「香美町地域づくり事業協同組合」の活動を支援し、引き続き地域経済の維持と振興、地域の担い手育成に努めます。

商工業の経営安定・活性化の促進

地域の人材、資源、資金を活用して、雇用吸収力の高い地域密着型企業を立ち上げる、ローカル10,000プロジェクトに取り組む町内事業者を引き続き支援します。

また、商工業振興のため商工会と連携し、事業者の商品開発や大阪駅周辺での特産品イベントを実施するなど販路拡大に向けた取り組みや、町内起業を目指す方への支援を行ってまいります。

さらに、人材確保のため、特定技能制度や技能修得を目的とする技能実習生等の外国人を受け入れる事業者の外国人受入費用補助による負担軽減を図ります。

ふるさと納税につきましては、令和8年度で寄附額14億円突破を目指し、事業者との連携強化、新規参入の促進、魅力的な返礼品の開発や品目の拡充、関東圏をターゲットにしたPR体制の更なる充実等を推進します。

なお、寄附者の「香美町を応援したい」という思いを大切にし、町への寄附を継続的に行っていただくため、返礼品や同梱パンフレット等を通じた町の魅力発信を積極的に行っていきます。

さらに、ふるさと納税を通じて地域活性化を図り、町内事業者の売上向上、町の財源確保に繋げます。

3.農林業

農業の振興

国内トップクラスの食用米を生産する町として、「香美町おいしいお米コンテスト」を開催し、生産者の栽培意欲と品質の向上を図っています。併せて町内産の農作物のPR活動を展開し、ブランド化、高付加価値化を推進することにより、生産者の経営基盤の安定を図ります。

また、本町は県下一の「二十世紀梨」の産地であることから「香住なしの学校」の開設により、研修生を受け入れ新たな担い手の育成を図っています。

さらに、農業生産基盤の確保のため中心的担い手や認定農業者の育成、農業法人の設立及び必要な農業用機械器具の導入に対する支援を引き続き行うとともに、新規就農者の育成・定着に向け、初期投資や経営安定を図るための費用に対し支援を行います。

畜産業の振興

子牛品評会の写真

「但馬牛の原産地」としての伝統を守り継承していくため、優良系統の維持と繁殖雌牛の増頭を推進し生産規模の拡大による畜産農家の経営安定化を図ります。

また、世界農業遺産「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」を次世代に継承していくための保全事業を促進し、地域の関係者と連携しながら農畜産物の高付加価値化と地域活性化に取り組むとともに、地域内外への情報発信の充実を図ります。

林業の振興

森林資源の適切な管理や有効活用のため、国県等と協力して各種事業を展開します。また、森林環境譲与税を活用した条件不利地間伐推進事業、環境保全型森林整備事業等に継続して取り組みます。

野生鳥獣被害防止対策の推進

野生鳥獣被害防止対策では、猟友会と協力して捕獲体制の強化を図ります。

また、有害鳥獣被害防止柵や捕獲用具取得などの経費を支援し、野生鳥獣による被害の軽減に努めます。

4.漁業・水産加工業

漁業・水産加工業の振興

「香美町の水産を考える会」による漁業・水産加工業全体のあり方の検討を引き続き行うとともに、荷捌き所の利用方法、衛生管理の基本方針の検討も行ってまいります。

また、「香美町魚食の普及の促進に関する条例」に基づき、魚食普及活動への支援を継続して行い、地域の水産物の消費拡大と地域経済の活性化を図ります。

安全で災害に強いまちづくり(生活安全)

1.防災

消防防災・地域防災の推進

香美町地域防災拠点。防災センターの写真

大規模災害時における救援、救護、復旧活動の拠点として、香美町地域防災拠点「防災センター」が完成し、令和8年1月17日から使用を開始しました。

災害対応時に迅速に活用できるよう、備蓄する物資や資機材の品目・数量等の点検・見直しを含め、日頃からの適切な維持管理に努めます。

また、災害発生時の受援・応援体制を確立するため、兵庫県下統一の被災者生活再建支援システム(家屋被害認定調査)の整備を行います。

消防防災では、消防活動の円滑な運営を図るため、老朽化等に伴う消火栓の更新や防火水槽の修繕等を継続して行い、消防施設の適正な管理に努めます。

自然災害対策の推進

土砂災害の防止、がけ地の隣接地に居住する町民の生命と財産を守るため、県と急傾斜地崩壊対策事業に取り組むとともに、集中豪雨や台風等による被害を防ぐため、町管理河川の浚渫・改修工事等を実施します。

また、令和5年の台風7号で浸水被害があった油良・間室地内の治水対策について、事業主体である県と連携・協力しながら引き続き実施します。

2.交通安全・防犯

防犯力の強化

防犯対策として、自治会等が行う防犯カメラ設置事業及びLED防犯灯整備事業について、更新・修繕を含め、引き続き助成制度による支援を行います。

3.消費生活

安全安心な消費生活の推進

消費者勧誘の巧妙化及び複雑化、さらにSNSを利用した契約に関するトラブルや悪質商法等の被害を訴える相談が増加しています。

このことから、美方警察署、但馬消費生活センター等の関係機関と連携し、町民のみなさまが安全で安心して暮らせるよう引き続き被害防止に向けた取組を推進します。

また、電話による高齢者に対する特殊詐欺事件が年々増加していることから、これらを未然に防止するため、令和8年度も継続して自動通話録音機能付き電話等の購入に対して補助を行います。

安心な医療・福祉、健康長寿のまちづくり(健康・福祉)

1.健康・医療

健康づくりの推進

体操をする高齢者の方々の写真

町民が自分らしく健やかに暮らせる「健康長寿」の実現を目指し、第3次香美町健康増進計画及び第3次香美町食育推進計画に基づき、引き続き健康づくり事業を進めます。

また、季節性インフルエンザ予防接種をはじめ、高齢者新型コロナワクチン接種及び高齢者帯状疱疹予防接種など各種予防接種に係る費用の一部助成による負担軽減の継続と特定健康診査及びがん検診などの受診促進を図り、健康で安心して暮らせるまちづくりを推進します。

医療環境の充実、公立香住病院

令和8年度は、県からの派遣医師3名の他、総合診療専門研修医師1名を1年間受け入れし、常勤医師は1名増の8名、非常勤医師は4名で、合計12名の医師体制となります。

今後においても、町民のみなさまに信頼され、安全で安心できる質の高い医療を提供していくため、引き続き医師及び医療技術者の確保に全力で取り組むとともに、病院経営の効率化に努め、将来にわたり持続可能な病院経営を目指します。

生涯を通じた食育の推進

令和7年度に実施した「高校生の食生活実態アンケート調査」の結果に基づき、食に関する知識や技能を身につけて食生活の自立ができるよう食育への取組を進めます。また、地産地消や郷土料理の普及などの食育活動を進める方の育成支援を引き続き行います。

2.福祉

高齢者福祉の充実

第3次香美町総合計画に基づき、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまち」を目指し、「第10期香美町高齢者福祉計画・香美町介護保険事業計画」を策定し、「地域包括ケアシステムの拡充」、「介護予防事業」、「在宅医療・介護連携事業」等の施策の強化及び充実について取り組むほか、令和9年度から令和11年度までの期間における香美町の第1号被保険者の方が納付すべき介護保険料額の改正を行います。

障害者福祉の充実

障害者福祉におきましても高齢者福祉と同様に第3次香美町総合計画に基づき、「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまち」を目指し「第4期香美町障害者福祉計画」を修正し、障害者福祉サービスや相談支援体制の充実など、自立支援や社会参加への環境づくり等の施策の強化について取り組みます。

また、課題となっています障害者グループホーム等の指定管理施設の老朽化対策として、令和9年度から予定しています「障害者グループホーム」の移転工事等に向けた事務について、関係課と連携し着手いたします。

チャレンジする子どもを育むまちづくり(子育て・教育・学習)

1.子ども・子育て

妊娠・出産・育児に対する環境及び支援の充実

令和7年度から「妊婦等包括相談支援事業」と「妊婦のための支援給付」と併せて実施しており、妊婦及びその家族に対し妊娠期から情報提供や相談を行うことにより必要時に相談しやすい関係づくりに引き続き努めます。

令和8年度から妊婦健診費助成事業の上限額を撤廃し、妊婦健診費の全額助成を実施します。また、妊産婦健診又は出産、不妊治療にかかる医療施設等までの交通費を助成する「出産・健診安心アクセス支援事業」を新たに実施し、経済的支援の拡充を行うことで、安心して子育てができる環境づくりを進め、本町で子育てをしたいと思えるような子育て支援の充実を図ります。

また、母子保健機能と児童福祉機能が一体的に妊産婦や子育て家庭への相談支援を行い、切れ目ない包括的で継続的な支援を実施するこども家庭センターを設置します。

さらに、治療や入院のために子どもを遠方の医療機関に通院する際に要した交通費の一部を引き続き助成することにより、子どもにとって必要な治療を受けられる機会を確保するとともに、保護者の経済的負担軽減を図ります。

子育てに関するサービスの充実

全てのこどもの育ちを応援し、こどもの良質な成育環境の整備を図るため、生後6か月から満3歳未満の保育施設を利用していないこどもを対象に「こども誰でも通園制度」が開始されます。本町でも、令和8年度から乳児等通園支援事業に取り組みます。

また、香住区及び村岡区の就学前施設について、認定こども園の開設に向けた施設整備等を進める民間保育所を支援します。町でも香住区公立認定こども園整備に向け、設計業務に着手します。

さらに、町内の「特別支援学校」の通学において、医療的ケアの必要性からスクールバスが利用できない「医療的ケア児」に対して、通学支援事業を実施することで、子育て家庭の支援を強化します。

その他、児童福祉法に基づき、療養の必要な18歳未満の子どもに提供される児童相談支援・児童発達支援サービスに係る経費を障害児通園施設に支援することで、子育て環境の向上を図ります。

2.学校教育

確かな学力の育成

小学校閉校式の写真

令和8年度は、現行の第2期香美町教育振興基本計画に基づく教育実践の総仕上げに取り組むとともに、今後5年間の教育の方向を示す第3期香美町教育振興基本計画の策定を進めます。

また、学校再編につきましては、香住区において1次再編、2次再編を経て、令和8年4月に香住小学校・香住幼稚園の1校1園の体制となります。今後は、村岡区の小学校再編に向けた検討を進めます。

施設整備については、香住第一中学校体育館の空調整備を行い、教育環境の向上と災害時の避難所としての機能強化を図ります。また、村岡小学校、香住第一中学校の特別教室に空調設備を整備するとともに、香住小学校体育館への空調整備に向けた設計を行います。

部活動地域展開の推進

中学校部活動の地域展開を進めるため、外部指導者認定制度や地域クラブ認定制度を整備し、指導者や地域クラブを募集するとともに、地域展開の実施に向けたモデル事業の準備を進めてまいります。

3.生涯学習

生涯学習の推進

多くの町民が向上心を抱き、学び続け、交流の和を広げていただくため、ニーズや時代に応じた講座、技術の取得や教養を深める講座を開設するとともに講座作品の展示を行い創作意欲の向上を図ります。

図書事業の推進

3つの町民運動である「読書」を推進するため、村岡区、小代区と同様、引き続き香住区においても移動図書館車の試験運行を行い、利便性の向上に努めます。

また、読書時間が子どもの学力向上に相関するという調査結果から、幼少期からの読書の習慣づけや、文章を読む力を身につけるため、学校図書室の整理や推奨本リストの掲示を行うほか、ボランティアの育成を行うとともに、公民館図書室の蔵書を充実します。

4.スポーツ

スポーツの推進

運動能力の向上と、様々なスポーツに親しみ、継続して楽しめる環境づくりを進めます。

その一環として、スポーツ指導者が資格取得等に必要となる費用を補助し、指導力の向上と人材育成を図ります。

また、競技力向上に向け、一流アスリートの招聘や、日本体育大学との連携協定によるスポーツ講習会を開催し、国内外で活躍できる選手の育成を目指すとともに、町民のスポーツ活動の推進と健康づくりに取り組みます。

施設整備では、香住B&G海洋センターのプール施設改修工事を行います。また、村岡小学校体育館にボルダリング施設を設置し、アーバンスポーツの推進と運動能力の向上を図ります。

さらに、令和8年度に開催される全国高等学校総合体育大会登山競技を支援するとともに、令和9年度に開催決定し、世界選手権の併催、香住区におけるスプリント競技の追加となりましたワールドマスターズゲームズ2027関西の大会成功に向け、普及啓発や受入体制の整備を行います。

5.文化芸術・歴史

文化芸術活動の推進

町民が文化芸術に触れる機会を創出するため、豊岡演劇祭2026香美町公演、クラシックコンサートの開催、参加できる体験プログラムなど質の高い事業の展開や、バイオリン、フルートの楽器演奏講座を開設します。

文化財の保存と活用

香美町文化財保存活用地域計画に基づき、地域の伝統行事の用具整備や後継者の育成支援、また、大乗寺障壁画レプリカの作成、沖野神社大ケヤキの保全、寄鯨供養塔の整備を行い指定文化財の環境整備を支援するとともに、第2期香美町文化財保存活用地域計画を策定し、文化、文化財の保護保全に努めます。

暮らしを守るまちづくり(生活基盤・環境)

1.移住定住

移住定住の推進

年々増加している空き家のうち、利用可能な物件については空き家情報登録制度「空き家バンク」により移住・定住希望者への住まいとしての利用の提供を進めます。

さらに、町外からの移住希望者に対し本町の魅力や日常の生活情報を提供するため移住定住支援ウェブサイトのきめ細やかな更新を行います。併せてSNSを活用した情報発信を行うなど、町外からの移住促進に向けた取組を継続して推進します。

結婚

町内高校生が人生設計について考えるライフデザインセミナーの開催、結婚等を前向きに考える機会として魅力アップセミナーを継続して実施します。

また、地域内外の若者への交流の場の提供や因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏での結婚対策事業に引き続き取り組みます。

これまでの結婚新生活支援事業から名称が変更されました「結婚・妊娠・共育ての相談機会の提供・支援プログラム補助」により、新婚世帯を対象とした支援講座設け相談の機会を提供するとともに、引っ越しや住居に係る費用の一部を補助することで経済的な負担を軽減します。

多文化共生

外国人ホームステイや日本語教室開催に取り組む団体を支援し、外国人の地域社会への理解を深めるとともに多様な人々との交流を深めます。

2.住環境

住環境の整備

老朽化した町営住宅の修繕など計画的な施設管理を行うとともに、町内の管理不全な老朽危険空家の除却を推進し、良好な生活環境を確保するため除却費用の一部を支援します。

公園の充実

村岡区の御殿山公園内の案内看板、トイレなどの施設改修を行うとともに、一部の施設を取り壊すとともに、跡地に芝張りなどの整備を行います。

3.公共インフラ

道路網の整備

町民生活の利便性と安全性を確保するため、町内の橋梁の計画的な点検及び修繕工事や生活道路における災害防除工事、損傷の著しい路線の舗装修繕を実施します。また、将来の安定的な除雪体制を確保するための対策に取り組みます。

早期事業化が課題の山陰近畿自動車道の未事業化区間である佐津インターチェンジから(仮称)竹野インターチェンジ間、主要地方道香住村岡線の加鹿野から三谷間(大乗寺バイパス2期)については、引き続き早期の事業着手、完成に向けて要望活動を行います。

さらに、現在事業中である国道9号笠波峠除雪拡幅事業についても、残る福岡地内の0.7キロメートルの早期整備に向けて国の事業推進を支援します。

令和4年度に事業着手した小代区内の国道482号大谷バイパス2期工事につきましても、早期開通に向けて県の事業推進を支援します。

上下水道の整備

水道施設の計画的・効果的な整備と適切な維持管理を行い、清浄にして安全・安心な水の供給を図るため、水質対策及び老朽施設の更新整備を行います。

また、人口減による収益の減少及び老朽施設の更新経費の増大など、水道事業の経営については、今後も厳しい状況が続くことが見込まれることから、将来へ持続可能な水道インフラを維持していくためにも、水道料金の適正化を図ってまいります。

下水道施設においても適切な維持管理を行い、快適な生活環境の保全と公共用水域の水質保全に努めるとともに、より効率的な下水道事業の構築を図るため、統廃合計画の検討を進めてまいります。

4.公共交通

公共交通サービスの充実

JR路線の維持に向け、沿線自治体と連携を図りJRとの協議を継続して進めます。また、鉄道利用促進助成を継続して実施し、利用促進を図ります。

町民バスの利便性向上のため、路線バスや町民バスでの交通系ICカード利用が可能となるよう車載器の整備やプラットフォーム整備を行います。

また、タクシー利用助成額を見直すなど各公共交通の利用促進のため、引き続き助成制度による支援を行います。

持続可能なまちづくり(行政経営)

1.参画・協働

協働のまちづくりの推進

町民のコミュニティづくりの場として利用する区、自治会及び自治区の集会所の整備を行います。令和8年度は、境自治会集会所の改築のための設計業務を行います。また、各区集会所改修に対する補助を行い、地域コミュニティの活性化と交流の場の維持に努めます。

大学との連携では、兵庫県立芸術文化観光専門職大学に併設する地域リサーチ&イノベーションセンターと連携を図り、地域課題の解決や地域活性化のため、音声アプリを活用した観光コンテンツを完成するとともにユニバーサルツーリズムに取り組みます。さらに、高校コミュニケーション教育についても継続して実施します。

2.情報発信・情報共有

広報・情報発信の充実

民間事業者の光ケーブル整備により、光サービスの提供が令和8年3月から米地、畑、大梶、三川地区で開始されます。また、令和9年1月には作山、平野など村岡、小代区内9区での光サービスの開始が予定されています。

引き続き、町内の光回線サービス未提供世帯への衛星通信サービス加入費用の一部補助も行い、情報提供環境整備に努めてまいります。

3.効果的・効率的な行政運営

デジタル技術の活用

国が進める「情報システムの標準化・共通化」の早期の移行完了を目指し、取組を進めます。また、DX推進による利便性の向上に努めてまいります。

なお、マイナンバーカードの取得については、継続して通常の受付以外に時間外窓口の開設や休日受付を行うなどの利便性の向上を図ります。

令和8年度もマイナンバーカードの更新手続きに来られた町民のみなさまが、円滑な取得や更新手続が行えるよう取り組みます。

公共施設等マネジメントの推進

公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づく進捗管理を着実に行い、効率的な施設の運営管理を進めるため、用途廃止した施設の有効活用、処分又は解体撤去を実施し、公共施設等マネジメントの推進に継続して取り組みます。

この記事に関するお問い合わせ先

企画課
電話番号:0796-36-1962
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