香美町
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一番星 -6月下旬 香住区境にて- 問い合わせ番号:15925-4220-6434
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一番星

 

 

 夏、6月から8月には、イカ漁が最盛期となります。

 日が沈み辺りが暗くなると、徐々に船が集魚灯を点け始め、漁が始まります。

 これが夏の風物詩、漁火です。

 暗い水平線の向こうに強く輝き、波に揺れる燈。

 視界が滲むような光は、時間を忘れて眺めてしまいます。

 

 そしておすすめなのが、写真にもある、陽が沈むころの海辺です。

 漁船が夜の漁に向けて試験点灯を始め、このような光景になります。

 赤から群青に染まっていく薄明の中、一番星が海に灯ります。

 

 ところで、朝陽や夕陽が赤く見える理由をご存知ですか?

 まずは、空が青く見える理由から。

 太陽から届く光には色があります。

 光にはそれぞれ「波長」があり、その中でも青い光は「波長」が短いのです。

 「波長」が短いほど、光は強く「散乱」します。(=青い光は強く「散乱」される)

 日中は、この「散乱」が強い青色が強調されて空が青く見えます。

 

 では、なぜ朝陽や夕陽は赤いのでしょうか?

 

 それは、朝夕は太陽高度が低くなっているためです。

 太陽高度…観測者から見た太陽の位置の地平線に対する角度

 

 太陽高度が低いと、空気の中を通る光の距離が長くなります。

 すると、「波長」が短く「散乱」が強い青い光は、目に届くまでに「散乱」されきってしまいます。

 しかし、「波長」が長く「散乱」が弱い赤やオレンジの光は、距離が長くても目に届く量が多いため、夕陽は赤く見えるのです。

 

 また、夏は冬に比べて夕陽がより赤いのは、

 空気中の水蒸気が多いため、赤より散乱しやすいオレンジなどの光が水蒸気に当たり散乱するため、より濃度の濃い赤となるためです。

 このため、夏は“夕焼け”と呼ばれるほど焼けたような赤色になるのです。

 

 夕焼けに染まる海のなかで灯り始める星々は、夏の時期にしか見ることのできない絶景です。

 

 -6月下旬 香住区境にて-

 

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