平成29年度
施  政  方  針

今年度は、「第2次総合計画」、「総合戦略」の二つの新規計画と「過疎地域自立促進計画」、「新町まちづくり計画」の二つの延長計画の実質2年目を迎える年度となります。
 第2次総合計画では、まちの将来像を「こどもたちに夢と未来をつなぐまち~美しい山・川・海 人が躍動する 交流と共生のまちをめざして~」と定め、その重要施策を位置付ける総合戦略において、
「安定した雇用を創出する」「新しいひとの流れをつくる」「結婚・出産・子育ての希望をかなえる」「時代にあった地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、周辺地域と連携する」の四つの基本目標を掲げていますが、その目標に向け確かな成果が求められる重要な一年となります。
 このため、(1)「産業・観光の振興」(2)「町内の活性化」(3)「新分野への取組み」(4)「医療・福祉の充実」(5)「防災の強化」(6)「交通の確保」(7)「教育の充実」の七つの重点施策を掲げ全力で取り組みます。
 
この七つの重点施策の着実なる推進こそが、総合計画、総合戦略の具現化であるとともに、地方創生への道程であると確信しており、今一度各計画に掲げられた諸施策を深慮し、効率的・効果的な取組みにつなげるための戦術・戦略を構築するとともに、PDCAサイクルのもと、町民の皆様との協働による施策の着実なる実践を図りたいと考えています。
 町民の皆様がこの町に住むことに誇りをもち、より豊かな住みよいまちづくりを目指して、各施策を積極的に展開します。

以下、主な取り組みを掲げます。
 

(1) 【産業・観光の振興】

 ○ 農業振興
  ・ 
農業の担い手となる農業組織や認定農業者の育成・確保への支援
  ・ 有害鳥獣の
止めさし個体処分用機器の整備
 〇 畜産振興
  ・ 但馬牛振興公社が実施する但馬牛食肉センター整備事業に係る実施設計業務への支援、出資
 〇 林業振興
  ・ 
平成28年度から開始した「木の駅プロジェクト推進事業」の拡充
 ○ 漁業・水産加工業振興
  ・ 但馬漁業協同組合へ配置した地域おこし協力隊員を活用し、漁業分野における6次産業化に向けた研究
  ・ 
魚食普及を含めた町内外でのイベント・PR活動の展開
 ○ 観光・商工業振興
  ・ 
地域産業活性化人材育成支援事業の新設による企業を支える人材の育成
  ・ 
ものづくり支援事業の新設による新たな商品開発への支援
  ・ 
神戸営業所によるマスコミ等への情報発信に加え、香美町カニフェスタ、香美町食材ホテルフェアによる特産物のさらな
   る販路拡大
  ・ 
観光振興ポスターの製作によるPRの強化
  ・ 
ジオパークのパンフレット作成、ジオカヤック指導者講習会・検定会の開催等、ジオパーク活動の普及・推進の取組みの
   積極的な展開
  ・ 
香住海岸での遊覧船事業を起業する事業者を探る調査
  ・ 
余部に空の駅エレベーターの完成、オープン記念式典・記念イベントの実施
  ・ 
兎和野高原野外教育センターの開設50周年記念事業の実施

(2) 【町内の活性化】
 ○ 移住定住者の受け入れ体制の構築
  ・ 
空き家バンク制度及び移住定住ウェブサイトの有効活用
  ・ 
お試し住宅の整備(空き家バンク登録物件の活用)
  ・ 
空き家利活用促進支援事業(家財道具搬出等費用補助、お試し住宅家賃補助)の実施
  ・ 
移住促進支援事業(移住希望者の来町経費補助)の実施
  ・ 
都市部住民を対象としたスタディーツアー(移住への課題抽出・学習)、移住体験ツアーの開催
  ・ 
ICT関連オフィス等開設・設置支援事業による移住希望者の支援
  ・ 
地域おこし協力隊員1名を移住サポーターとして配置
 ○ 地域内循環型経済の推進
  ・ 
木の駅プロジェクト推進事業による地域通貨の発行支援
  ・ 
新しいコミュニティづくりの推進のため、検討委員会の設置、集落に対する詳細調査(聞き取り調査)の実施

(3) 【新分野への取り組み】
  ・ 
木質バイオマスセンターを活用した木質チップの供給体制の確保
  ・ 防犯灯及び集会所照明のLED化に対する補助による省エネルギーの推進

(4) 【医療・福祉の充実】

 ○ こども医療費助成事業の適用範囲の拡大
  ・ 
小学校4年生から高校3年生まで(高校在籍の有無に関わらず18歳到達の年度末まで)の医療費の無料化
 ○ 保育料の軽減
  ・ 
全ての所得階層を国基準の5割まで軽減
 ○ 母子保健対策の推進
  ・ 
産婦健康診査費助成制度、新生児聴覚検査費助成制度の創設
 ○ がん検診の推進
  ・ 
大腸・胃・肺・子宮頸がんの無料検診の対象年齢に50歳と60歳を追加
  ・ 
子宮頸がんの無料検診の対象年齢に25歳と30歳を追加
 ○ 健康づくりの推進
  ・ 
平成28年度に創設した「健幸ポイント制度」を継続し、健康づくりへの動機づけや運動習慣の定着を促進
 ○ 公立香住病院の充実
  ・ 
医師技術者修学資金貸与制度の新設
  ・ 
平成29年4月から内科と外科を統合した「総合診療科」を新設
  ・ 
平成29年6月から「地域包括ケア病床」を新設
 ○ 高齢者福祉の充実
  ・ 
小規模多機能型居宅介護事業所を整備する事業者への支援
  ・ 
町内事業所の介護職員を確保するため、新規就業者に対する助成制度の新設
  ・ 
高齢者等住宅改造助成事業について、介護保険等の住宅改修とセットで行う改修に対する助成限度額を100万円
   に拡充
  ・ 
「高齢期移行医療費助成事業」による、65歳以上70歳未満の要介護2以上の方への医療費の一部を助成
 ○ 
障害者福祉の充実
  ・ 
障害者等が日常生活をお送る上で必要な業務についてシルバー人材センターを利用する場合に要する費用の一部を
   助成する「障害者等日常生活支援事業」の新設


(5) 【防災の強化】
 ○ 防災行政無線
  ・ 
香住区の防災行政無線のデジタル化に向け、電波伝搬調査等の実施設計の実施
 ○ 災害対策

  ・ ステンレスタンク給水車の導入による給水体制の確立

 ○ 消防防災力の強化
  ・ 
消防ポンプ自動車1台更新、小型動力ポンプ軽積載車3台配備、小型動力ポンプ軽積載車格納庫2か所の整備な
   どを実施

 ○ 住宅耐震化
  ・ 
住まいの耐震化に対する経費助成の実施
 
(6) 【交通の確保】
 ○ バス交通
  ・ 
平成28年度から導入したデマンド運行の拡充を含めた調査研究による運行体系の構築
  ・ 
町民バス(小型ワゴン車)1台を新たに導入
 ○ JR香住駅の環境整備
  ・ 
JR香住駅及びその周辺の景観等をデザインし、駅周辺の環境整備の推進
 ○ 道路網の整備
  ・ 
北近畿豊岡自動車道、山陰近畿自動車道の早期事業化、国道9号笠波峠除雪拡幅事業の早期実現に向けた要
   望活動の強化

(7) 【教育の充実】

 ○ ふるさと教育の推進
  ・ 「ふるさとに学ぶ」、「ふるさとを生かす」、「ふるさとを創る」の三つの柱を掲げ、ふるさとのよさを生かし、まちの将来を担う人
   材の育成

 ○ 学校間の連携
  ・ 小規模校の特色やよさを生かした「学校間スーパー連携チャレンジプラン」などによる魅力ある学校園づくり
 ○ 学校施設の整備
  ・ 村岡中学校体育館の大規模改修工事の実施
  ・ 香住第二中学校体育館の大規模改修工事に向け、実施設計の実施
 ○ 公民館施設の整備
  ・ 香住区中央公民館改修工事の実施
  ・ 
香住地区公民館屋上改修工事の実施
  ・ 
射添地区公民館屋上防水工事の実施
 ○ 教育に係る経済的支援
  ・ 研究発表等大会出場費用補助(小学校)、体育大会等選手派遣補助(中学校)の補助率を100%に拡充
  ・ 中学校通学に係る自転車購入費助成の基準を拡充
  ・ 
公共的団体の公民館使用料の無料化によるコミュニティ活動の支援
 ○ 東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプの招致等
  ・ 
2020年の東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ招致活動の実施
  ・ 
関西ワールドマスターズゲームズ2021の受け入れ体制の構築

 



-お問い合わせ-
総務課
電話0796-36-1111
FAX0796-36-3809
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