学校間スーパー連携チャレンジプラン授業の様子を紹介します(6)
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みんなで協力して課題を達成する喜びなど、少人数では味わえない雰囲気に刺激を受け、 普段よりさらに意欲的に授業に臨む児童の姿をご覧ください! |
【射添小学校 6人、小代小学校 13人 5年生 体育の授業の様子】 (H28年7月1日) |
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2校の5年生児童 計19人と教員2人が射添小学校に集まり、合同授業を実施しました。 この日は『小代・射添 水中大運動会』と題して、プールでの学習です。チャレンジプランの合同授業を、楽しみにしていた子どもたちの歓声が聞こえてきそうです。
学習のめあてや注意事項を確認した後、代表児童による選手宣誓、準備体操などをしっかり行いました。 |
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授業は、いつもの人数より多く活気があり、子どもたちも意欲的です。 今日の学習は、2校の児童が混じった赤白の2チームに分かれ、リレーや騎馬戦などで競い合いました。
2年生の時から一緒にチャレンジプランで学習している子どもたちは、すでに仲良しで、まるでひとつのクラスのようです。
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これまでの学習を土台にして、みんなで協力しながら新しい課題に挑戦するなど、多人数で効果が上がると思われる授業に取り組んでいます。
さまざまな考え方にふれることは、よい刺激となり、個の考えを高めるよい機会になります。
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全体を指導する教員と個別に対応する教員がおり、多人数でありながら、個をしっかり磨き伸ばすことができます。 教員は、がんばっている子どもたち一人一人に声をかけ、ほめる指導を通して子どもたちのやる気を育てています。
チャレンジプランを実施するため、合同授業のねらいを意識した授業案づくり、役割分担、支援が必要な児童への共通理解など、連携校の教員が事前の打合せをしっかり行っています。 |
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保護者アンケートでは「意義のある活動だと思う」と肯定的な回答が複数寄せられるなど、実施4年目に入ったチャレンジプランの今後の取組に期待する声がますます高まっています。
各連携校の教員は、保護者や地域住民の期待に応えられるよう、入念な打合せと事前準備をするなど、複数の教師が協力してつくりあげる、より質の高い「授業づくり」を行っています。
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学校は子どもたちの学びの場というだけでなく、交流や防災など地域の拠点という役割もあり、学校の存続は、周辺地域の将来像とも密接に関わっています。 少子化などを背景に、全国で小学校の統廃合が進む中、小規模校の強みを生かした取組がますます注目されています。
学校で学ぶ子どもたちの元気な声がそれぞれの校区で響き渡るよう、各校が特色を出しながら、魅力ある学校園づくりを推進しています。
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香美町スーパー連携チャレンジプランは、小規模小学校の課題である人間関係の固定化・序列化や社会性の不足などを克服するため、「わからないことを最後まであきらめず勉強する」「大勢の前でも自分の思いや考えを話すことができる」「多くの仲間の意見を聞いて課題を解決できる」などの『めざす子ども像』に沿った授業を展開しています。
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