香美町学校間スーパー連携チャレンジプラン(4)

◆学力向上ステップアップ授業

 「香美町学校間スーパー連携チャレンジプラン」は、小規模校のよさを生かしながら、教科、単元によって学習効果の見込まれる最適な人数の授業形態を、複数の教師が協力して作りあげる、より質の高い「授業づくり」を行います。それが「学力向上ステップアップ授業」(図7)です。最適な人数による2つの授業形態を教師団が専門性を生かして計画し実践します。

 ひとつは多人数による「わくわく授業」、もうひとつは少人数によるグループ分けした「わかった授業」です。

【図7】


 「わくわく授業」

 現状の児童数を大きく上回る多人数での多様な形態による授業です。(図8)イメージとしては、子ども自身がわくわくし、興味を持って取り組むような「授業づくり」をめざします。一例として、体育のドッジボールやサッカー、リレーなどは少人数より多人数で行う方がより学習効果が見込まれます。また、跳び箱や鉄棒など、子どもの能力や意欲などに合わせて段階別に班分けし、4人の教師がそれぞれの班で適切な指導をすることもできます。また、音楽の授業で合唱や、楽器を使った合奏などは、少人数より多人数の方が迫力があります。

【図8】

【写真5】2校 3・4年生合同授業



 写真5は体育の合同授業の様子です。2校の3・4年生、計16人でボールを使ったゲームを行いました。授業終了後には「上手になった」「あぁ楽しかった」「もっと体育がしたかった」という子どもたちの声が聞こえました。

 普段では出来ない多人数での合同授業を行うことにより、子どもたちがわくわくしながら興味をもって取り組み、互いに切磋琢磨することができます。また、新しい友だちとの出会いや仲間づくり、積極性や望ましい競争心を育てることが期待できます。

 「わかった授業」

 子どもの学習到達度や関心度などに応じて分けたグループにより、学習効果が見込まれる少人数指導を行います。(図9)イメージとしては、つまずきを克服するためにひとつずつ「わかった」と理解を積み上げられるような「授業づくり」をめざします。一例として、算数の割り算や掛け算、分数などの単元で、子どもが理解できていない所や、つまずいている所を各グループ別に分けて、教師がそれぞれのグループを指導します。わからないままで次に進むのではなく、ひとつずつ「わかった」を積み上げながら次のステップに進むことができ、より高い学習効果が見込まれます。

【図9】

【写真6】2校 6年合同事業



  写真6は、2校の6年生の合同授業の様子です。グループ別にそれぞれが問題を解く方法をお互いに発表し合いました。わかった授業はグループ別にきめ細かな少人数指導が出来るだけでなく、授業の中での子どもたちの発言回数が増え、他校の児童との多様な人間関係に触れることができるとともに、新しい友だちとの仲間意識が深まることが期待されます。

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