県指定重要文化財

三の谷壁画古墳
さんのたにへきがこふん

 本古墳の開口部に向かって右方には、樹木の茂みを通してみると比較的平坦な部分が認められ、支脈の一部平坦部に古墳が築造されているもののようである。
 室内の左側壁の開口部に近い壁面に、線刻による沈線文が認められる。この沈線文は縦横に交錯する線を中心とし、その中に重複した形で、2羽の鳥と推定される図柄がみられる。
 この線刻絵画らしきもののえがかれた壁面の石は、肉眼的に他の壁面の石とは違っているようであるが、状況からみて後世の追刻の可能性はうすい。
 この古墳の開口された時期は明らかでないが、山陰を中心として知られている鳥の線刻画の在り方からみて、古墳築造当時のものとする可能性が強い。


三の谷壁画古墳指定年月日

 昭和49年3月22日

種別

 記念物 史跡

所有者・所在地

 村岡区高井

指定内容

 矢田川の上流、瀞川山(1039メートル)の東北に延びた1支脈、標高350メートルの山腹に営まれた横穴式石室古墳である。墳丘は約12メートルの円墳状を呈しており、幅1.2メートル、高さ1.7メートル、奥行約6.5メートルの横穴式石室が開口しており、使用された石材は安山岩とみられる。



-お問い合わせ-
教育委員会 生涯学習課
電話0796-94-0101
FAX0796-98-1532
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