県指定重要文化財

木造帝釈天倚像
もくぞうたいしゃくてんいぞう

 帝釈寺本尊で本堂内陣中央の厨子内に安置されています。秘仏の為、わずかに指などに欠損があるものの保存状態は良好です。
 像内背面に正安三年七月十日の像造期日と思われる墨書があり、おそらく在地有力者の発願になるもので、仏教美術面のみでなく、歴史的価値も非常に高いものとなっています。


木造帝釈天倚像指定年月日

 昭和58年3月29日

種別

 有形文化財 彫刻

所有者・所在地

 (宗)帝釈寺 香住区下浜

指定内容

 材質は桧材、一木割矧造り、彩色
 像高144.9センチメートル 坐高90.5センチメートル
 頭部は一木造りで首部において差し込みとなっています。体軀も一木造ですが、厚く内刳りを施し、襟際以下臂部までの背面を別材の蓋板で被せる両手首を矧ぎつけています。彩色は顔面や頭髪部などを除けばほぼ当初のものを残していると見られます。

 像内背部に下記の墨書銘があります。
  大願主高階氏女
  天帝釈造立志者為
  現世安穏後世善処也
  正安三年(才次幸丑)七月十日
               大願主高階氏女
               勧進僧日龍敬白



-お問い合わせ-
教育委員会 生涯学習課
電話0796-94-0101
FAX0796-98-1532
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