県指定重要文化財

木造薬師如来坐像
もくぞうやくしにょらいざぞう

 蓮華座上に結跏趺座[けっかふざ]し、納衣は偏袒右肩[へんたんうけん]、右手は屈臂して施無畏印[せむいいん]、左手は膝上において薬壺を執っています。
 カヤ材でつくられ、頭部・体部・二の腕を含んだ部分を一材から彫り出して内刳りを施し、後頭部から背部、膝部は別材で矧ぎつけています。膝裏中央部に「仏師僧智円」の墨書銘があり、後世修補の際に記入されたものと考えられます。
 一木彫成の伝統を継承し、全体として古様を伝えており、但馬地方の仏師が京風にならい、12世紀初頭頃に製作したものと考えられます。
 修補された部分も少なく、藤原彫刻の優れた作品の一つとなっています。


もくぞうやくしにょらいざぞう指定年月日

 昭和49年3月22日

種別

 有形文化財 彫刻

所有者・所在地

 (宗)大乗寺 香住区森

指定内容

 像高 107センチメートル



-お問い合わせ-
教育委員会 生涯学習課
電話0796-94-0101
FAX0796-98-1532
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