県指定重要文化財

木造四天王立像
もくぞうしてんのうりつぞう

 観音堂に安置されている四天王像で、4体とも体部は内刳りを施し、背部を同質の材で矧ぎつけています。持国天像、増長天像は足で踏まえた邪鬼まで一材から彫りだしていますが、広目天像、多聞天像の邪鬼は体部とは別となっています。
 また、持国天、増長天は姿態にかなり激しい動きを示していますが、広目天、多聞天はこれと対照的に動きを押えて内面的緊張を表現しようとしています。
 かなり破損磨滅していたと思われ、甲、裳、袴など、ところどころに修補のあとがあります。しかし、各像とも、引き締まった相貌、重厚で力強い体部をもち、藤原初期の趣きをよく残しており貴重な存在です。

四天王広目天 四天王持国天

四天王広目天

四天王持国天

四天王増長天 四天王多聞天

四天王増長天

四天王多聞天


指定年月日

 昭和43年3月29日

種別

 有形文化財 彫刻

所有者・所在地

 (宗)大乗寺 香住区森

指定内容

 像高 広目天 131.9センチメートル
     持国天 135.1センチメートル
     増長天 136.1センチメートル
     多聞天 132.9センチメートル



-お問い合わせ-
教育委員会 生涯学習課
電話0796-94-0101
FAX0796-98-1532
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